2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

救いようがない

スタジアムに足を踏み入れた途端にクラブの企画責任者のセンスを疑った。1万7千人入ったのことで責任は果したのだろうが。 いくら夏休み最後の週末とはいえ”ポケモン”デーを千葉戦にやることはないだろう。 しかしポケモン目当てに来場した黄色いバイザー…

地平の彼方へ

■個人的な想い このところ。日常では会えない方々から多くのメールやメッセージを頂く。 スタジアムでは歯を剥いて(ムイテ)競う相手ではあっても、特に他サポの皆さんのご心配や温かさが身に沁みる。 しかし。 それにしても気が遠くなるような”事態”になって…

滅びのすがた

■チーム史上最悪最低の10試合勝利なし。 シーズン序盤の際立って組織だったチームの、滅びの姿を見るのも辛いものがありますが。 ここまでくれば原因分析、総括などを特別やる必要もなく。ここはスタジアムの荒んだ観客を収めるにも、人心一新しか手立ては…

「フロンターレの場合」その2.

■J2、4年間の雌伏とチーム熟成 フロンターレは創立10周年を迎えている。 かって私は宮前区に住んでいたことがあるが、フロンターレの最近は詳細に亘った地域に密着したクラブ作りをやっていると聞く。その辺りのことやチームサポート活動、またチーム強…

トリニータの場合

チームにはそれぞれに「環境条件」がある。置かれた立場も違うし、地域性も風土も歴史背景も違う。 日本にプロサッカークラブができて未だわずか10数年。プロとしてはどこも歴史浅く、また順風満帆に行ったクラブは一つもない。 危機的な状況においてさえ…

守備放棄

[J1第18節、福岡ー京都]:博多の森球技場 ■守備崩壊の結末 『1−0より4−3で勝ちたいという人にとっては見ごたえのある試合だったのかもしれない。今日初めてサッカーを見に来た家族連れにとってもエキサイティングな試合に映っただろう。だけどチーム…

「レプリカ運動」

これはとてもいいことだと思います。実はこの素晴らしいバナーを作った方からメッセージを頂き、何度かのやり取りもさせて頂きました。 リンク先のHPも個人で苦心されてお作りなられ、バナーも動きのあるもので実に良いデキです。 一人ひとりが自分ででき…

見捨てない!

昨日の京都戦のことは後ほど。 「選手たちは頑張っている」組織崩壊したチームの戦いぶりを見て、 フロントの強化方針やチーム作りの駄目さ加減を見て。 「もう博多の森へは行かない。」 「後援会は脱退する。」 「ファンクラブを止める。」 というような声…

行動せよ!

■千載一隅のチャンス 上記の「アビスパ福岡の問題点」のエントリーはネガティブさを増大させるだけの書き込みになりました。 しかし自分の中でも問題点は一度整理し明らかにしておいた方がいいだろうと思っています。 そして。 どうやら低迷し迷走する今こそ…

京都戦の結果次第では自ら辞任せよ!

[第17節時点] 順位 勝点 試合 勝 引分 敗 得点 失点 得失差 16 アビスパ福岡 11 17 1 8 8 13 22 -9 松田氏(12試合) 8 12 1 5 6 10 16 -6 川勝氏(5試合) 3 5 0 3 2 3 6 -3 得点率 失点率 松田氏 0.83 1.33 川勝氏 0.60 1.20 対戦チーム相手が違うので…

あびすぱ福岡はどこへ行く?

[アビスパ福岡の問題点]その2. 4.ウルトラと一般サポの大きな乖離 もともとチームを応援し後押しするというベクトルは同じであるが、なかなかそこに一体感が生まれないし長続きしない。 ウルトラは跳べない一般サポの駄目さ加減を嘆き、跳べない一般サポ…

アビスパ福岡はどこへ行く?

[アビスパ福岡の問題点]その1. 1.チームを支えるのが福岡市と地元企業。つまりクラブの成り立ち自体が寄り合い所帯であること。 この点は市民の中に入り込んだ「ホームタウン活動」等、子供たちのスポーツ振興の点では大いに役立っているという長所もあ…

チーム崩壊への道

アビスパ福岡のような地方の中小クラブが学ぶべき点が多々あるのではと思い、最近は川崎フロンターレに焦点を絞りフロンタ関係の資料を集めたり過去を遡って調べものをしたりしているのですが。 BLOGにまとめて書こうというその気力さえふっ飛ばすような…

フロンターレの場合

『まずビックリしたのは、客層の幅広さ。 まさに老若男女問わずで平日の試合と言うのに2万人強のサポーターが大集結!です。 この雰囲気は鹿島や新潟によく似た感じがしました。(ちなみに有料ながらもスタジアム内に託児所まで完備) レプリカ着用率も高く…

オシムディシプリン

[AFCアジア杯予選第二戦、日本代表ーイエメン代表]:新潟スタジアム メンバー的に見れば、アレックス、加地、坪井、遠藤、駒野、川口といった”古い井戸”の選手たちは数多くいても実際の役割やチーム戦術がまるで違うので全くの新チームとして見る事ができ…

「意思表示!」

◆個々にできることを! 小さな力しかない者が”声無き声”を集約し、大きな権限と力を有する者への自らの「意思表示」の仕方について、少し気づいたことを書きます。 意思表示あれこれについて私の方でこちらに書いていますので参考までに。 もちろんこういう場…

ダッチロール

今年は初盆参りが多い。 数多くの先人や恩人たちに対して静かに手を合わせる。 個人的にも普段が不義理をしているので、そのお詫びも込めて。 ●J2への道、まっしぐら その2. 【J1第17節、福岡ー大分】:博多の森競技場 出向社長は強気のようですが。…

オシムさんの初戦

9日トリニダードトバコ戦(国立競技場)。少しだけ雑感を。 ■啓太! オシムさんは中盤から後ろを、現在Jリーグで”失点11しか”していない浦和勢で固めた。 この日は、闘莉王が良かったし私の目に一番目についたのは実は追加で選ばれた5人の中の鈴木啓太…

33年ぶりのデモ

■かってない活性化 何もデモがあるから九州から上京したわけではない。 純粋に、オシムさんの代表チームの船出が見たかったから懸命に仕事をやり繰りして時間作った。そしてついでにデモにも共鳴して参加させていただいた。 オシムさんは最初にわずか13人…

意思表示

大分戦の前に。非常に楽しみなオシムさんの船出を見てきます。 オシムさんは選手選考だけで現在の淀んだ空気を活性化してくれましたね。 「それはそれ、これはこれ」ということで。 33年ぶりになりますがデモにも参加してきます。 こういうことに慣れない…

『Good Bye!川淵さん。』

http://kawabuchi.exblog.jp/ 『Good Bye!川淵さん。』 〜川淵会長の責任を問う。川淵会長の辞任を求めるBlog〜 世間は、オシムジャパンの船出に注視している。 だがしかし意思表示は続けていかなければなるまい。 これまでの無残な4年間を再び繰り返さない…