2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ユースケ」Ⅱ.

[J2第25節、福岡ー水戸]:博多の森球技場 長丁場のJ2、2'ndレグもこの試合を入れて残り2試合。 このゲームは福岡の3人の前線の選手たちの得点で完勝と言えるものでした。 特に今季最高と言えるほど田中佑昌のパフォーマンスは素晴らしく、この日の…

攻撃のカタチと決定力

数少ないチャンスをモノにするかどうかの、守備をベースにして戦うチームは別にすると。 現在のガンバ大阪は、攻撃面のあらゆる部門で優れてレベルが高い(国内ではAレベル)。

「ユースケ」

[J2第23節、山形ー福岡]:山形県営 この2連勝で少し流れを取り戻したようにも思いますが。以下雑感のみ。 相手のプレッシャーに、何の当てもなく(苦し紛れに!)最終ラインから前線に向けてただ蹴り込み、ボールを失い続ける後半のグダグダぶりは相変わ…

スタッフ補強

課題は何も解消していない。 ■久永の気迫 草津戦は互いに似たような戦い方をしていたが、どちらかといえばチームとして成熟途中の草津の方が良いゲーム運びをしていた。実際、草津が前半ドローに追いつけばどう転んだかわからないゲームだった。 ただ、個々…

サッカー批評35

サッカー批評の宇都宮(徹壱)さんの「川淵三郎インタビュー」が面白い。 タイトルは「僕自身は何も変わっていない」 感想は、敬愛する講釈師・武藤さんのコラムが全てを物語っておられますのでご一読頂くとして。インタビューは宇都宮さんのご奮闘によって…

苦悩を共有する

■連敗 名監督と呼ばれたり名匠と称えられる”超”一流の指揮官はリーグ戦でなかなか連敗をしないものです。 連敗は指揮官の修正能力の不出来の結果であるからです。 しかし一流の指揮官でも連敗はあります。指揮官は理想と現実(結果)のハザマで揺れ動きなが…

シネマ

■漫才師松ちゃん 長く映画を見ている者としてひと言。 北野武の遊びごころに共感を覚えるのは世代観によるものかも知れませんが。 松本人志が見るに耐えない駄作を劇場公開したのは彼と彼の取り巻きの大きな勘違いと思います。 高須との共作である大日本人は…

北斗の近況

昨年11月の日韓戦で右膝前十字靭帯損傷と全治6ヶ月の重症を負った中村北斗。 北斗がようやくボールを強く蹴り始めた。 前季はリーグ戦を3試合残してのリタイアで、入れ替え戦の際には中村北斗が入ればと強く思った時もあったが。悲痛の国立競技場から7…

イ・ナ・モ・ト

[キリン杯、日本代表ーコロンビア代表]:埼玉スタジアム ■センターラインの整備 私は松本のモンテネグロ戦もTVで見ましたがコロンビアの強さやうまさは、近年のキリン杯参加チームの中では抜けていたように思います。 万が一アウェーでコンディションの整っ…

進退を賭ける覚悟

■反町氏で大丈夫か? [北京五輪2次予選、U−22日本代表ーU−22マレーシア代表]:国立競技場 国立のゲームはとても大味なゲームになってしまいました。 「確かに半分くらい替えたほうがいいのかもしれないが、そうすると見たい選手が半分見られなくなっ…

逞しいなでしこ

[北京五輪女子最終予選:日本代表ー韓国代表]:国立競技場 日本、韓国、タイ、ベトナムの4ヶ国で最終予選を戦い1位のチームが北京五輪に出場。日本は2勝で現在首位。ランバル韓国との対戦が最重要ゲームとなる。

アルウィン

[キリンカップ:コロンビア代表ーモンテネグロ代表]:アルウィン コロンビアが前半33分にファルカオのゴールで1−0と勝ったが、内容は得点差以上にあった。

福岡の”宝”デビューす

[J2第19節、福岡ー徳島]:博多の森球技場 ■誠史、ピッチ上で苦笑 なんとか連敗に終止符を打ったのは、何より、誰より古賀誠史の復帰が大きい。

目先の対応

■コーチ登録 「Jリーグは1日、J2京都の加藤久専務取締役(51)のコーチ登録を発表した。」 「クラブによると、今後もチーム内での立場に変わりはないが、試合ではベンチ入りもして、チームの指揮、指導にあたるという。」(スポナビ(6/1付)) 京都もこの…

修正能力

[キリンカップ、モンテネグロ代表戦]:エコパスタジアム ■駒野の成長 2点目の高原の得点シーンに至った流れは素晴らしかった。 この日、遠藤とともに全体のバランスを取っていた中村健剛からのサイドチェンジのパス。それを予測して走りこんだ右サイドの駒…

生活の柄

高田渡が逝って2年。 音楽出版社から出されたこの追悼本は3回忌に合せて発刊されたのだろう。西通りのAOYAMA B.Cで手にした。 デビュー当時から何度かライブ経験があるが、彼は歌い手として歌い始めた時から、最初からまるで伝説の人のように歌っていた。 …