アウェイサポ

諫早の帰りに水戸サポと話す。
最初は累積欠場の小椋のこと。この日アレックス番となった中村のこと。前田さんのこと。
いつでも前田さんへの彼らの心情は特別なものがある。
前田さんは1人のU−22代表候補を立派に育てた。彼らサポが小椋を見る目は我々が北斗や佑昌への眼差しに似ている。
後押しするチームは違えども話は尽きない。溢れるように次から次へと話題は尽きない。
茨城から諫早までは遠い。本当に遠い。
聞いてみるとその道程は並大抵のものではない。この日の水戸側には10人はいたろうか。熊本から1人、長崎から1人が水戸サポとして来てくれたという。
長丁場のJ2で試合の度に長い距離をかけて足を運ぶ人々。札幌のサポーターや草津のサポーター、彼らもステキな奴らが本当に多い。
福岡県西方沖地震の時だったろうか。多くのカンパをサポーター仲間から集め持ってくてくれたのは札幌サポーターである。
いつでも、ホームで彼らを迎えるとき、1人温かいものが込み上げてくる。
いざ、ピッチに選手が立てば歯を剥いて戦うべき対象ではあるが。
試合前のスタジアム。アウェイサポーターをリスペクトする瞬間が5秒でもあればと思う。