ROAD TO 25000

佐賀新聞より、ふたたび「30日、松本監督もビラ配り」との記事。

三日午後一時から佐賀市の県総合運動場で開かれるサッカーJ2・サガン鳥栖水戸ホーリーホック戦を前に、サガン鳥栖松本育夫監督をはじめ選手、スタッフが三十日、JR佐賀駅でビラを配り、試合観戦を呼び掛けた。(佐賀新聞

松本監督は「佐賀市の皆さんに、ぜひサッカーの面白さを知ってもらいたい」と試合への意気込みを語り、三養基郡北茂安町出身のMF古川隆志選手は「鳥栖市だけでなく、県全体でチームを応援してほしい」と話した。(佐賀新聞

チームが存続するには、経営体制の強化並びに営業数値の改善に道筋をつけることだろうが。
現在、チームを立て直されている松本さんが来季もチームに残って監督を”引き続き受けてくれるか”どうか、が焦点になっている。
また今季は全国的にも色々と騒がれる中、松本さんのチームに対する熱意と真摯な行動こそがチームを束ねる要因にもなっている。
そんな中、一方の古賀社長は、毎度おなじみ辞任発言。この方の話しは、相変わらず真実味がないが、「引き受けるスポンサーが2社ほどいる」「そうすれば存続は間違いない」と言っていた話しは一体どうなったのだろう。大好きな選挙もしばらくなさそうなので、残りの任期期間、チームの為にキチンと仕事して欲しいところだが。

永家昇取締役とともに会見に臨んだ古賀社長は冒頭で「任期満了で辞任する」と述べた後、十月十五日、鳥栖市内で歴代取締役やクラブ立ち上げの発起人らと協議し、その中で次期社長を含めた新取締役を選出するとの考えを示した。
既に関係者に候補者推薦の依頼をしているという。また来季の監督人事については松本育夫監督の意向を聞いた上で、十一月三十日に決定する。(佐賀新聞

クラブは八月、100%減資をしてJリーグ傘下の企業からの支援で再建を図る計画を断念。99%減資をして、名乗りを挙げていたという複数の企業の支援を受ける案を進めていた。
これついて、古賀社長は「(株主でもある)歴代経営陣の中に、市民球団での運営を模索する動きもあり、意見が食い違っている」と述べ、99%減資案も困難になったことを明かした。(佐賀新聞

今後、来季以降のチーム存続に”道筋”がキチンとできることと、サガンを後押しするサポにも、選手にも、残り7ゲームなんとか踏ん張って頑張って欲しい。
J2は、第37節を迎える。鳥栖ー水戸戦のゲームは、鳥栖スタでなく、3日13時から佐賀市の佐賀総合運動競技場で行われる。
福岡は、アウェーで仙台と、残留争いの生き残りを賭けて、2日の14時から重要なゲームを行う。