2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「負けない」気持ち

[J1第10節鹿島ー福岡]:鹿島スタジアム [鹿島0−1福岡] 個人能力と経験に勝る鹿島。といってもボランチのふたりは増田と青木。 彼らは若くて十分に有能な素材ではあるが。強豪チームと言われるG大阪、浦和と比して現在の鹿島の穴はボランチである。 ア…

プロであること

[J1第10節、鹿島ー福岡]:鹿島サッカースタジアム 詳しくは九州へ帰ってから書きますが。 アビスパは、チームとしての調子が下り坂になっていると思いました。 リーグ戦の合い間に組まれている強豪相手のナビスコの戦い方や対処の仕方に問題があるのかも知…

まるでTRM

[ナビスコ杯、福岡ー浦和]:博多の森球技場 雨の日の、平日の夜のゲームにしては、思ったよりも多くの観客が見えた。 しかし前半は見るに耐えないゲームであった。一体全体どうなることやら、全然ゲームにならなかった。 稀代のサッカースペシャリスト酒井。…

デンマーク代表との交流

「少年とストライカーと約束」(双葉社、初版4月20日発行) 某所でのくまのおまもりさんからの情報でアマゾン経由で購入。 あのお話しが1冊の本になりました。 早いものであれから4年が経つのですね。

今季初勝利

[J1第9節、アビスパ福岡ーアルビレックス新潟]:博多の森球技場 ■熟成途中の組織サッカー アルビレックスは良く組織化されたチームで、前線とDF陣の距離がまるで狭く、コンパクトに整備された立ち上がりは、いつぞやのベルガーサッカーを見てるようだっ…

チームの魂・ホベルト

ホベルトがチームに加入した時。 ホベルトのチームなるといいな、とひとり思った。 ホベルトは、技術が特別に優れているわけでもないし、身体能力が群を抜いているわけでもない。 ミドルが炸裂するわけでもないし、展開力が長けているわけでもない。 ホベル…

餞(はなむけ)2.

■潮目に立ち会う 小さい頃。 近所のオジさんに連れられて。 魚釣りに出かけた。 暗い漁港に着き小船に乗って 小さな島へ渡った。 その小さな島の 小さな岩礁に降り、 星空を見ながら魚を釣った。 その時に、生まれて初めて「潮目」なるものを見た。 海が動く…

ベストな布陣

怪我をし離脱していた選手たちが復帰しアルビレックス戦は久しぶりにベストな布陣を組めそうだ。 もちろんコンビネーション的には課題はあろうが。ベンチの選手たちも含めてチーム全体がポジティブで、個々の選手たちもモチベーションの高い状態でゲームがで…

餞(はなむけ)

■アビスパ的言い訳探し 失点数9。レッズに次いで2位。 得点数6。名古屋と並んで最下位。 勝ち点5。順位は、降格ゾーン(入れ替え順位)の16位。まだ勝利なし。 良いゲームは続けていても、結果には中々繋がらない。 恵まれない戦力で今季をスタートし…

ハラさんを楽しむ

CL実況は、ハラさんの解説が楽しめた。いや、ハラさんを楽しむといってもいいかも知れないw ミランーバルサ戦。ハラさんから次々と放出される(愛情溢れる)ミーハー度は絶好調であった。このゲームを見る為に監督を降りたといっても良かったくらいにw そ…

スポーツに還元どころか

CLウィークに入り、連夜の寝不足が続いている。 以下、眠気も吹っ飛ぶような唖然とする決算報告。 □どんな決算でも許される [収入] 前年事業予算 前年度決算 差額 投票事業収入 26,176百万 15,841百万 −10,335百万 ★ 運営費交付金 5,085百万 5,085百万 0 ☆…

小野さん辞任

昨年終盤に優勝争いし良いところまでいった小林さん(C大阪)の解任とともに、この件極めて残念、としかいいようがありません。 広島は、宮崎キャンプを見学に行きビッグアーチの開幕戦も観戦に行ったのですが。 正直、今季はJ1優勝争いにからむだろうと…

完勝

[J2、第10節、鳥栖ー愛媛]:鳥栖スタジアム ようやくサガン鳥栖にエンジンがかかり始めた。 [9節時点] 順位 勝 分 負 得点 失点 17年 6. 3 3 3 11 11 18年 11. 2 2 5 5 12 前年はこの時点で甲府に次いでの6位。 サガンは、昨年…

サッカーはJAZZだ

どんなサッカーが好きか?と、問われるとすると。 たとえば、「アドリブの利いた」JAZZのようなサッカーが好き、と。 激しくビートに揺さぶられながら。 「あうん」の呼吸のコミニュケーション。 遊びごころのゆとりと余裕。 薄暗いステージ上で互いの心…

代表監督

[ジーコ後について]その1. サッカーに関心が強い人ほど、また中でも代表チームに心情的に食い込んで生活している方ほど、気が気ではない問題ではあるのだろうが。 これから「代表監督」について方々で語られる時期がいよいよやってきた。 有能で得がたい指…

J監督を見る

■同級生対決 [J1第8節、C大阪ー福岡] 松田さんと小林さんは45歳で同じ長崎県出身。進学校(長崎北)と小嶺サッカー(島原商)の違いはあるが県代表で二人は2トップを組んだこともある。その後大学サッカー(大商大と筑波)を経、一時期はマツダ→サン…

「底上げ」

アビスパの選手たちは若い。 年齢が若いだけでなく、経験値も非常に若い。 今季、J1へ昇格した若いメンバーに中堅の移籍組がうまく噛み合い、リーグ戦は開幕からアビスパらしいゲームをしているように思う。 今までのようなゲームさえ続けておけばチーム力…

ディシプリン

「ピッチと生活面は繋がっている」(松田監督) 今年の2月25日(土)に、「ディシプリン」と題して松田監督の講演会が開催された。 まとめようとして時間なくそのままになっていたのでここで振り返りメモ的に残しておきたい。 ■「チームに意思を持たせる…

クラブ再建

本日、アビスパは取締役会。 「減資」及び「社名変更」の件が上申され、これらを26日の株主総会で決議する由。 89社の株主の了承を取り付け、大幅減資によって31億円の累損を一気に相殺。 博多なまりの挨拶は全然うまくはなかったけどw 熊倉さんの手腕…

足りない、あと一歩の強さ

[J1第7節、アビスパ福岡ー浦和レッズ]:博多の森球技場 選手たちがどんなに立派な守備組織を実践していても、そのことを第三者からどんなに評価されても、所詮勝ち点が奪えなければ、意義あるものにはならぬ。 ジェフ戦の時もそうだったが。「結果さえ良…

林の「最後の舞台」

怪我人を多く抱えて戦うレッズ戦はどうやら林が1トップを張るらしい。今や若きエースを名乗りつつある田中佑昌をトップ下に従えて。 佑昌は20歳。そして林は22歳。長いこと期待を背負い続ける林はとても若くシャイである。アビスパの最前線は狼であるべ…

坪井と乾先生

最近はアマゾンにお世話になることが多いのですが、久しぶりに時間ができたので本屋を覗き10冊ほど。 「国家の品格」(藤原正彦著・文庫本)は一気に読めたが、他のビジネス書や文芸書は別にしてサッカー関係のみ以下。 「ジョゼ・モウリーリョ」パトリッ…

ジーコ入院

正直にいうと、自分はジーコが好きである。 人間的にもそしてサッカー選手としても。 ジーコとはあるキッカケがあって身近にした時間があるから余計にそうなのかも知れないが、彼のことをこころから尊敬しているし、親しみを込めて敬愛している。 その彼が、…

長谷川氏は退陣せよ

4日付けのニッカンに、統括部長である長谷川氏の実にいい加減なコメントが掲載された。 アビスパのチームにとってFWの駒不足は、昨年昇格が決まった時点でわかっていたことであり、また当時の彼も、残留の為には「FW、中盤、DF陣の補強が絶対に必要」…

楽しみな浦和戦

[J1第7節、福岡ー浦和]:4月9日15時、博多の森球技場 国内では、今一番充実しているチームが浦和レッズであることは誰もが認めるところであろう。 その浦和レッズが博多の森にやってくる。ゲームが始まる頃には博多の森の桜もおそらく満開を迎えてい…