2015-01-01から1年間の記事一覧

広島と鹿島 地方クラブのあり方 1

◇誇らしい広島らしさ クラブWC準決勝を見た。 J王者の広島は、堂々とした“らしい“戦いぶりで2戦を勝ち上がり、南米王者のリバープレートと対戦。 大きな舞台での戦い方を熟知してるリバープレートに0ー1で及ばす、惜しくも決勝進出を果たせなかった。 ゲー…

ローマにトッティ、福岡に城後

◇城後のテーマ 久留米出身のチェッカーズの曲チェッカーズ ジュリアに傷心 歌詞&動画視聴 - 歌ネットのメロディが、今日も、東平尾運動公園・博多の森に鳴り響く。 替え歌ではあるが、試合ごとに、城後が決定的なプレーをするたびに、曲のサビの部分をサポー…

5年間の苦境のあと

◇ドーハ世代長谷川健太と森保一の「ドーハ組」でのJ1王者を巡る戦いの翌日、井原正巳率いるアビスパ福岡がプレーオフを戦い、5年ぶりのJ1復帰が叶うこととなった。 3人とも、共通してJリーグ創設時にプレーした経験を持つ監督で、鹿島の石井正忠や磐田…

聖地国立競技場

◇ナビスコ杯決勝 2000 川崎フロンターレ 0–2 鹿島アントラーズ 2001 ジュビロ磐田 0–0 横浜 F ・マリノス(PK横浜) 2002 鹿島アントラーズ 1–0 浦和レッズ 2003 鹿島アントラーズ 0–4 浦和レッズ 2004 FC 東京 0–0 浦和レッズ(PK東京) 2005 ジェフユ…

井原正巳

◇日本サッカー界、随一の超一流エリートアビスパ福岡の監督である井原正巳氏について、少し振り返ってみたい。 筆者が初めて日本サッカーに触れたのは、1972年の正月、国立競技場の天皇杯サッカーである。 スタンドには、明治神宮の初詣でを終えた和服姿…

決戦の前に

3位のアドバンテージは名ばかり。 アビスパ福岡にとって、5年ぶりのJ1昇格を賭けた一大決戦、リーグ戦4位のセレッソ大阪とのプレーオフ決勝戦は、なんと(!)セレッソのホームで戦うこととなった。 ・プロサッカーにおいてホームゲームとは何か ・年間…

苦節20年

◇節目の1年 藤枝市から、福岡の地へサッカーチームを誘致して20年が経過する。 もともとはサッカー不毛の地。明治時代から続く3公社5現業のうちの一つ、九州電力を中核にした地元株主企業。サッカー素人の出向幹部社員。 クラブも会社も脆弱な体制は長…