バッジョ代表引退試合

今朝起きて、アタマは昨夜のチェコ戦のクボタツの強烈な左足シュートが脳裏に焼きついたままだった。
ブタペストとプラハでの、代表連続ゴールで(かってはクボが”海外遠征”で!なんて信じられないけど・笑)解凍しきったクボは、名実ともに代表選手になった。
クボの相棒となった玉田は、かっての誰よりも、おそらくクボと相性がいいのかも知れない。これは驚きの発見だ。
ま、未だに自分はクボヤナギを推してはいるが(笑)
試合後のチェコのビールは美味しかったことだろう。おめでとう!クボ。
「イタリア代表VSスペイン代表」
HD録画していたので朝食とともに見た。
バッジョは先発し、攻撃の基点となってファンタジスタぶりを見せた。
そして、今までと変わらず観客を酔わせた。
後半42分。観客総立ちの大歓声とスタンディングオベーションで迎えられるまで、彼は十分に機能した。
スペインの”美形2トップ”のうちの若きエース、フェルナンド・トーレス(A.マドリード)の見事なゴールと、イタリアのビエリ(インテル)の同点ゴールで1−1のドローで終わったが、引き締まったいいゲームだった。

ああ、バッジョの自在で華麗なボール扱いや、感動の”スルー”や、常人を越えたプレーぶりは、
アズーリとしてはこれが最期となった。
しかし、まだまだ普通にいいプレーができるバッジョ。
どこでもいいからJで観たいとミーハー視点な自分は思う(笑)

試合後、バッジオは
『今夜の代表戦は自分のサッカー人生の中で最も美しい思い出となった』
と話した。



さあ、大分へ行こう。
「ベルガーVSオシム」って、なんてワクワクする組み合わせなんだ。