磐田優勢、横浜が続くがどちらもコンディション調整がカギか

【横浜ー名古屋】(横浜)暫定3位と暫定10位の争い。磐田に離されないようにしたい連戦続く横浜の疲れはどうか。用事から帰って、後半からBS観戦。
一昨日インドネシアから帰国したばかりだが、横浜の攻撃時の怒涛の早さや後ろからの上がりは名古屋を圧倒している。しかしゴールは奪えない、という展開。相変わらずDF松田のスピードあふれる前線への飛び出し多くも空回り。
しかし名古屋が中村に代わり岡山投入後、後半18分、ほんのわずかなスキを狙って押されていた名古屋が得点してしまった。岡山の見事な今シーズン初ゴールで名古屋1−0。
後半20分過ぎ、横浜は怪我で先発をはずれていた久保を投入。
ここでBSは、新潟で磐田がリードしたことを伝える。その直後、後半29分名古屋DF古賀がPKを与える。じょうずにPKもらったのはドゥトラか。奥の5得点目のPKでゴール。1−1と横浜追いつく。
勢いづく横浜。後半37分、クボタツのダイレクトシュートを1億円GK楢崎がはじきそこに佐藤由紀彦が飛び込みヘディングゴール!2−1で横浜逆転で勝利。
両チームのせめぎ合いが非常に面白いが、横浜はクボの投入が大きかった。
【新潟ー磐田】(新潟):ハイライトで見たが、
前半8分スローインから安のゴールで新潟がリードするも、前半34分DF田中誠の今シーズン初ゴール、後半23分グラウの今シーズン9ゴール目の得点で2−1で、ジュビロの逆転勝ち。試合巧者のジュビロはさすがというところか。

首位はジュビロだけに、勝ち点差6の浦和と、勝ち点差9の鹿島は届かないと思う。横浜の逆転なるかどうかが注目されるが、両チームのコンディション調整次第だろう。

特に、両チームから選ばれる代表組の”欧州遠征とWCアジア一次リーグ予選インド戦”と続くコンディション調整
が大きなカギとなるであろう。
両チームから代表に選ばれた選手は、DF:田中、中沢、MF:藤田、福西、西、FWクボと6人。

これで、J1は、6月12日まで、しばらく中断。

磐田は、6/12市原ー6/16神戸ー6/19鹿島ー6/26広島
横浜は、6/12神戸ー6/16広島ー6/19柏ー6/26鹿島
どうやら、対戦チームでカギを握っているのは、好調広島と、怪我人が次第に戻ってきてチームになってきている鹿島となりそうだ。
磐田は、中断再開後の市原戦もカギだが、横浜は、果たして残り試合の4つとも勝てるだろうか?