「ヤナギには後がない」その3

スポ新始めあちこちで話題になっているヤナギの「アジア杯参集」の件ですが。”ヤナギマニア”として、ひとこと。
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先日述べたことの蒸し返しになりますが、
私は、「今後、二度と日本代表に呼ばれなくなったとしても」代表に中途半端に未練残さず、決然と自分で決めたようにイタリアへ行くべきと思います。
移籍するメッシーナの監督のチーム戦術を理解し、チームメイトと連携深めて、十分にチームになじむ時間を作るために。それがヤナギの、一番のやるべきこと。
それくらいの覚悟がないなら、メッシーナにはレンタル移籍するべきではないし、わが鹿島に戻って隆行とコンビ組んで、給料もらっているチームの優勝のために、全力尽くすべきと思います。
(私は元々、ヤナギは鹿島に戻って出直した方がいい、と思ってた派、ですが)
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そうでないとヤナギの今後の新たなサッカー人生は切り開けないと、思っています。
あちこち見ると、もしかしたら、普段からヤナギを余り見てない人ほど、ヤナギには「明日がある」と?思ってるようで(苦笑)

私は、「ヤナギには”後がない”」と繰り返し書いていますが。
彼が発言したように、向上心もって、しかも一からやり直す覚悟で自分のサッカー続けたいなら、代表の芽をここでツブしてでも、ここで決断だと。
今のヤナギなら代表には用はないし、彼の役割は玉田で十分。とりわけクボとの連携は玉田で期待以上の実績を上げているのだし。
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ついでに書くと。
サンプドリアの二の舞は、もうご免、ということ。本人もサポも。今シーズンもあの続きなら、彼にとっては大変なことになると思う。(スカパーで眠い目こすりながら、ようやく出場5、6分。その内ベンチにさえもいれなくなったあの屈辱や悔しさを、ヤナギマニアとしては忘れてはならない。そんな時分にジーコに呼ばれて長距離移動して、そのうち不調。大切だった昨年の10月、11月。)
彼の問題や課題は、技術や身体的鍛錬ではなく、そういうどっちつかずの”精神的”な部分なのだから。もう、チーム優先とか、ジーコだから、とかいうのは止すべきです。
技術は別にしても、彼にはどちらもキチンとやれるほどの力はないのだから。
この件で、”代表監督として”のジーコは非難されるべきではない、と付け加えておきます。ジーコは代表チームのことだけ考えればいい、とすれば、ヤナギを控えでもおいておきたい、というのは間違ってはいないと思います。

昨日、ピッチの上でジーコと通訳入れて話しあったらしいけど。
ここは勇気を持ってケツまくれヤナギ!
君がどうなったしても、応援するのだから。