サッカーの「若さ」

シンガポール戦については、マスメディア関係のトピックは、昨日紹介しましたが。
BLOGではこの方の、「罵倒して楽しいか?」と、この方の、「消化試合ですから」のコラムが、私の中では優れて分析されており、立つ位置も非常にバランスが取れてあり良かったです。

ゲーム前は、余りにも軽い川淵発言に始まって、色々と大山鳴動(敢えて「泰山」ではない)な、シンガ戦でしたが。サッカー見て、精神の疲弊を感じたり、行き場のない想いに駆られた一部の方には、是非ともこのお二人のコラムで、精神のバランス取ることをお勧めです。

試合の方は、序盤はやっぱりシンガポールが妙にラインを上げて、プレスを狙ってきてくれたおかげで裏へのパスが狙いどころになり、よく崩せていたのですが、途中からマークの意識がはっきりしだして、日本は苦しんだ、というところでしょうか。あの「妙にラインを上げる」「妙にゾーンで守る」「意外とプレスを頑張る」というのは、宇都宮さんもレポートされているように、彼らにとって10年後にワールドカップ出場を目指すための、地道な努力なのですね。シンガポールとしては、着実に進歩している自分たちを感じられたことでしょう。国としてのサッカーの「若さ」が感じられて、ちょっとうらやましいです(笑)。(ケットシーさん)

確かに、希望や未来への明るさ等、我々にもサッカーの「若さ」は欲しいものです。
代表が失ってしまった若さは、今のJ2には、たくさんあります。
■実況
話は、急に戻りますが。17日の一次予選の最終戦、韓国戦実況は青島さんでしたが、とても良かったです。スカパーでの放送の割りにはソウルWCスタジアムの画面も綺麗でした。
民放には、あのようなツボを抑えた実況ができる人は少ないですね。