ため息のバルサ
エル・クラシコ[FCバルセロナVSレアル・マドリード]:カンプノウ(バルセロナ)
前半29分エトー(バルサ)
前半43分ファン・ブロンクホルスト(バルサ)
後半32分ロナウジーニョ(バルサ)
バルセロナ3−0レアルマドリード
余りにも完璧なゲームをしたバルサ。
ゲームに胸打たれ、書くべき言葉が見つからないが、簡単に。
バルサはプジョルを中心に良く守ったし、攻撃面でも全員が自分の持ち味を出し、互いに絡み合い、フォローし合い、役割を果たしあった。
ライカールトのトータルフットボールの最終章ともいってよい位の完璧なゲームをした。
バルサは美しかったし、十分に魅せてくれた。
エトー、ラーション、ロナウジーニョの才能にデコが絡みこれらの組み合わせが機能したら、どれだけ強いかを証明した。
世界のタレントを集めたレアルは全く歯が立たなかったし、バルサ攻撃陣に、守備陣は粉砕されてしまった。後半9分にオーウェンと交代したベッカムもただ首を左右に振るだけだった。
バルサにとって、先週怪我をしたプジョルがこのゲームに間に合ったのも良かった。
また、ゲーム前にバルサは、サブのMFイニエスタに対して2010年迄の契約延長をしたが、全てのゲームに途中出場してるこれからのホープを、大事に育てるのだろう。後半27分に退いたラーションの怪我がたいしたことなければいいが。