ダイヤモンド型
遅くなったけど。週末に博多の森には行かなかったので、ようやくHD録画観戦。
[第6節・福岡ー草津]:博多の森
4−2(0−1、4−1)
電柱・太田の心意気と熱いハートで、負けられないゲームを逆転。
後半の中盤・ダイヤモンド型は、なかなかの攻撃パターンだと思う。相手が京都のようなチームには前半からは無理かも知れないが、これは非常に得点能力の高いものになると思う。何よりトップ下のグラウシオが生きる。
林さえ復帰し順調なら、FWの林、有光と、トップ下グラウシオの組み合わせは京都以上の攻撃力を所有できる。
おまけに、攻撃時には恭平、北斗が絡んだ激しいポジションチェンジと抜け出しで、サイドから前線に飛び出せる。
熟成すればJ1中位くらいの攻撃力を有するだろう。
ようやく、短い時間で総攻撃態勢に入る時のパターンが完成。
普段は、両ウイングがせり出した4−(2+2)−2なので、サイドからの攻撃に厚みがあるのがアビスパの特徴である。
このダイヤモンド型の場合、獅子奮迅のホベルトのカバーを、どちらかのウイングかSBがやる必要がある。
ボランチでも先発可能な、ウイング中村北斗がカバーするも良し、時間帯で相手が前がかりになったら、恭平、ホベルト、北斗の3ボランチでも良し。
今のところトップ下のパターンは、グラウシオの加入があってのものだが。
それと付け加えれば、4バック陣の熟成、中でもセンターバックの安定感は必要条件。
[05年型ダイヤモンド型] ○FW ○FW ◆グラウシオ ◆山形恭平 ◆中村北斗 ◆ホベルト ○DF ○DF ○DF ○DF
いずれにしても、ホベルト、松下の両ボランチの安定度は、J2でも最高といえるものであるので、先発はいつもの通りのパターンで良い。その方が中盤に安定感があることは間違いない。
次節(第7節)も、博多の森でFC横浜戦。たぶん、行けると思う。