”定説”

WC南米予選のブラジル代表が発表された。
ここばかりは紅白戦が見たいと思うほど、まさに絢爛豪華。

GK ジダ     (ACミラン)        73.10. 7 195/85 
   マルコス   (パルメイラス)       73. 8. 4 193/86 
DF カフー    (ACミラン)        70. 6. 7 176/74 
   ロベルト・カルロス(R・マドリード) 73. 4.10 168/70 
   ベレッティ   (バルセロナ)        76. 6.20 179/74 
   ルイゾン    (ベンフィカ)        81. 2.13 192/81 
   ジルベルト   (ヘルタ・ベルリン)    76. 4.25 180/78 
   ジュアン   (レバークーゼン)      79. 2. 1 179/72 
   ロッキ・ジュニオールレバークーゼン)76. 8.31 186/73 
   ルッシオ  (バイエルン・ミュンヘン)78. 5. 8 188/81 
MF リカルジーニョ(サントス)         76. 5.23 176/73 
   レナト    (セビージャ)        79. 5.15 177/71 
   ジルベルト・シルバ(アースナル)     76.10. 7 185/78 
   ゼ・ロベルトバイエルン・ミュンヘン)74. 7. 6 172/71 
   ジュニーニョ (リヨン)          75. 1.30 179/74 
   エメルソン・フェレイラユベントス) 76. 4. 4 179/74 
   カカ      (ACミラン)        82. 4.22 183/73 
FW ロナウド   (レアル・マドリード)  76. 9.22 183/77 
   ロナウジーニョ・ガウショ(バルセロナ)80. 3.21 183/77 
   リカルド・オリベイラ(R・ベティス) 80. 5. 6 180/82 
   アドリアーノインテル)         82. 2.17 189/87 
   ロビーニョ  (サントス)         84. 1.25 172/60 

「代表」というカテゴリーの意味や意義を別にして話しをすると。
最近は、メンバー的に見て、欧州に限らず、どの代表チームも、明らかにクラブチームの方に分がある。
それと、強豪と言われるクラブチームの、高度な戦術の徹底と緊密な連携には、敵うわけがない。
冷静に考えても、現在の、どこかの東アジアの代表チームは、J1の中位クラスか、悪い時はJ1降格ラインくらいだろう。一度やってみたら良くわかることだが。
私は、万が一その現在の代表チームが、ベストメンバーのサンフレッチェオシム・ジェフと戦ったとしたら、内容的にメタメタにやられるに違いない、と考えてる。
だからといって、応援するのを止めるのではないのだが。
いつでも、代表チームがその国で一番強く、いいサッカーをするとは限らない事は、世界中のサッカー先進国で、もう既に定説になってきている。

しかし、メンバーだけで見て話すとすれば、このブラジル代表だけは、どんなクラブチームも歯が立たないような気がする。
DF陣は、ブンデスで活躍する4人と合わせ、全て海外でプレーする選手。全体でブラジル国内でプレーする選手はたったの3人のみ。
ブラジル代表は、6月5日にパラグアイ戦、6月8日にアルゼンチンと戦う。

そういえば、この後のコンフェデレーション杯で、この、この世のものとは思えないチームと戦うのを忘れてたよ(笑)