ジーコ日本選抜

キリンカップサッカーは、途中、眠気を催してしまい、なんとか頑張って最後までキチンとTV観戦はしましたが、おおよそサッカーの楽しさや面白さとは、縁遠いものでした。(今に始まったことではありませんが)
「それでも応援する」という気持ちが生じるのは、ゲームに参加している選手たちへの深い関心や、所謂、愛からなのでしょうか。
自分にとって、チームとして魅力を感じなくなってしまったのは、贔屓のヤナギやシンジがいないことも大きな要因だとは思いますが、それにしても、やっているサッカーそのものがつまらないことも。
うらめしいのは、「ようは、予選を通りさえすればいい」(川淵氏)という結果主義の”志”の低さが、この国をどんよりと覆う怠惰な蔓延さを創出していると。

ジーコ日本選抜”が、予選通過するまで、あと「勝ち点6」

果たして、通過さえすれば、その先に未来はあるのか?

これまで、「新陳代謝」も、「世代を繋ぐ」も、「俺らの」も、それら全てが排除された硬直した世界。
これ以上書くと、気持ちが更にトーンダウンするので書きませんが、このチームには、あくまでも選手視点だけで付き合っていきたいと。
ピッチで動く、稲本の重戦車ぶりだけには嬉しくなりましたが。

それにしても、若い2軍のペルー代表チームの選手の方が、鮮度の高いモチベーションを5倍は有してたような気がします。就任したての監督も含め。