1月移籍

今後、吹っ切れたオガサはチームの優勝のために奮闘するだろう。
あと14試合。歯車が噛み合った鹿島は、余程のアクシデントがない限りシーズン最後までリーグ制覇を賭ける位置にいると思う。
ガンバのような得点は要らない。広島のように失点をしなければ自ら願いは叶う。

鹿島は、セレーゾの最終年に有終の美を飾らなければならない。
セレーゾは優勝というボーナスを手にイタリアへ帰る。

そして、移籍は、相手があって初めて成立する。
チームを牽引すればオガサなら声はかかる。
今後はどんなことをしても彼の希望を叶えるようにチームは動く。
そして、カシマでのセレモニーの後、万来の拍手とエールを受けてオガサは1月にレンタルされることだろう。
そこでWCまでの半年を決めるのはオガサ自身だ。

苦しんだ分、歓びも大きい。

ところで、最近。
セレーゾが”詩人”になってないか?