やはりこれは記録に残しておこう。
今頃はもしかしたら消えてなくなってたチームが、9ヶ月ぶりにゲームに勝利し勝ち点3を上げたのだ。 これまで、あきれ果て唖然憮然と何度も何度もしながら、それでもゴール裏でサガン鳥栖のフラッグを降り続けて きた若者。冷たい風が吹くスタンドにひざ掛け持って見つめ続けてきたおばちゃん。 心からおめでとう!これはあなた方の勝利でもあるのです。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-040329-0014.html
松本監督も川崎FでJ2優勝した99年以来のプロ勝利。「感動の一語に尽きる。昨年からの選手は肩に重荷がのしかかり、もがき、あがいた。それを今日、払しょくした」。2時間以上のシュート練習など、選手に言わせると「中学生みたい」なメニューを反復。基礎から鍛え直した。規律を重んじ、常に緊張感を持たせた。
この前、鳥栖スタジアムに出かけて福岡戦(九州ダービー)観戦したけど。 ガタイの大きな福岡の選手たちに、鍛え抜かれた太ももも腕の大きさも負けていたけど。 ピッチの選手が大学生と、中学生みたいに小さく見えたけど。 それでも、気持ちは、最後まであきらめないキモチは、ちゃんと見れたよ。
約10カ月ぶりに6万円(推定)の勝利給が出る。選手たちはどのチームよりも勝利に飢える。
「他のチームも『鳥栖とやれば勝てる』と、昨年のようには思ってないでしょう」と松本監督。