女子日本代表五輪出場決定!

orion10142004-04-25

昨日の国立競技場の観衆は、女子の国内試合史上最多3万1324人。
TV朝日もゴールデンタイムに放映し、翌朝(今朝)のスポーツ紙のすべてが一面扱いをしていた。(関西版はどうか知らないけど・笑)
女子サッカーに光が当たることはとても良いことだし、これまで、ご苦労されて純粋にサッカーに取り組んでおられる彼女たちを見ると、今はどんなに”スターシステム”を発動しても良さそうな気がする(笑)彼女たちなら勘違いはしない気がするし。
ゲーム前に何本も痛み止め打ち、座薬入れて踏ん張った澤さん始め、サッカー女子日本代表の選手たちの奮闘をこころから称えたい。
この日のために精進してきたというくらい増島さんがいい仕事している。

『「じつは今日、みんなで神社へお参りに行ったんです。ホテルのすぐそばなんですが、何かお守りがないかな、って見たら、“カラス”(日本サッカー協会のシンボルマークの八咫(やた)烏)のマスコットが。1個700円だったんですが、みんなで買って、今度はお賽銭、と思ったら……」

 小さな体を張ってヘディングにも飛び込んでいく勇敢なLリーグ得点王は、カラスのマスコットを見せながら楽しそうに話を続ける。

「お賽銭を投げようと思ったら、なんと賽銭箱に、真っ黒でツヤツヤ輝いている大きなカラスがデンと座っていたんです。これって、もしかしてものすごくいい予兆かな? ってみんなで喜びました、ええ、そのカラスの足は2本でしたけれど」』
北朝鮮にダメ押しした大谷の試合後の話しは天真爛漫で楽しい。

『この日も取材と応援に訪れていた協会アンバサダーの北沢 豪氏は、試合後、「女子のサッカーって泣きそうになるよね」と真顔で言っていた。
「交代のシーンを見るとね、胸がいっぱいになる。女子は本当にがっちり抱き合って、頼むよ、任せて、という気持ちがストレートにこちらに伝わってくる。心から思っているんですよ、そういう風に。これが男だと、何で俺が交代なんだよ、しかもお前と交代かよ? って(笑)。表面上は握手したり抱き合っても、アリアリだからね」』
最近、冷静にバランスとれた話しをされる苦労人・北澤さんのコメントには微笑ましくなる。