”ダニッシュ・ダイナマイト”

orion10142004-06-23

ハードな日程だ(笑)どのゲームも、寝ぼけマナコでは見せてくれないし、デンマークのゲームは思わず身を乗り出して観戦させる。”休観日”を作らないといけないけど、一体いつ作るのだ。直に準々決勝が始まるし。おまけに仕事も忙しい(笑)
湘南蹴鞠屋さんも書いてるように、今大会のデンマークの戦いぶりは印象的だ。
スウェーデンに対しても、積極的でキレていたトマソンは、前後半に見事なゴールで2得点を上げた。その後も、貪欲に3点目を狙って攻め続けたデンマークは多くのチャンスを作り、3−1になってもおかしくない状況を作っていた。
スウェーデンの1点目は、うまくもらったPKだった。再生でよく見るとシュミレーションといわれても仕方のないものだった。
それにしてもロスタイム、スウェーデンデンマークの固い守備陣をこじ開けて見事なゴールを決めた。
もちろん、2−2になって、ほんの僅かな時間、ボールを追わなくなったのは仕方のないことだ。あそこで誰がリスクを犯す必要があるのだ。両チームともに決勝トーナメント進出が決まったのだから。
イタリア代表幹部やイタリアマスコミが何と言おうと、自チームのチーム作りを棚に上げて、このゲームのことを謀略や深謀が働いていると勝手なことを言おうが、両チームとも選手たちは死闘を繰り返したし、この大会で最も劇的なゲームだったと思う。

これで、準々決勝のチェコの相手が、デンマークと決まった。
観るものにとっては、準々決勝では、一番楽しみなゲームとなるかもしれない。6月27日にポルトで行われる。