歓喜のイラク市民

orion10142004-08-13

アテネ五輪サッカー】グループリーグD組:ポルトガル代表VSイラク代表
途中からのTV観戦となったが、なんとイラクが4−2で(前半2−2、後半2−0)ポルトガル代表を破る!という大金星をあげた。
不運にもポルトガル代表は1人欠け10人での戦いになったこともあるが、イラクは、クリスティアノ・ロナウドなど、そうそうたるプレミアリーガーやブンデスリーガーたちを敗戦に追いやってしまった。コスタリカ、モロッコイラクという比較的戦いやすいグループに入ったポルトガル代表選手たちが油断したのかも知れないが。
ちなみに、ポルトガル代表の主な選手たちと所属チーム。

6 フェルナンド・メイラ D(シュトゥットガルト/ブンデス)
7 クリスティアノ・ロナルド F (マンチェスターU/プレミア)
8 ウーゴ・ビアナ M (スポルティング・リスボン/ポルトガル
9 エルデル・ポスティガ F (FCポルト/ポルトガル
13 ボアモルテ F (フルハム/プレミア)

C.ロナウドは、ベッカムの跡を継ぐマンチェスターUの堂々たる右ウィングのレギュラーである。
それにしてもイラク選手たちは、最後まで粘り強くひたすら懸命にプレーしていた。
サッカー場も満足にないイラク代表選手たちの健闘をこころから讃えたい。たった1試合であるが、彼らはイラクの人たちの希望となり、明日への糧となることだろう。
今晩は戦禍にうめくイラク市民の喜びの歌が聞こえるようだ。