ゴツイ大岩の、小さな瞳 輝く

9月13日(月)の午後、アントラーズセンターバックを守る大岩は、茨城県土浦市児童養護施設茨城県道心園」にいた。
1997年(グランパス時代)から大岩自身で始めた活動は、現在も「大岩ボール」として地道に続けられている。
大岩はなかなか優しいこころ根の選手だ。『ホームゲームにおいて勝利を得た場合、サッカーボール11球(大岩選手サイン入りボール1球含む)を児童福祉施設(1試合に対して1施設)プレゼント。』というもの。

現在までに67施設(団体)の子供たちに729個のサッカーボールがプレゼントされました。これにより、4,209人の子供たちが「大岩ボール」と出会っています。なお、贈呈先の年齢構成に合わせてのボールサイズでプレゼントいたします。 (鹿島オフィシャルサイト)

ボールを手にした子供達の純粋な目がとても印象的でした。サッカーはボール一個で何人でも遊べるスポーツなので、まずはサッカーボールにふれあってサッカーをどんどん好きになって欲しいと思います。今後もホームゲームで勝利を飾り大岩ボールの輪を大きく広げてゆきたいと思います。(同、大岩選手談)

大岩は、情の厚い武士だ。