スマン「読売」の読者。

ヒドクないか、これ。「ファン裏切る“億万長者”のスト」
(サッカーネタがなかなか書けてないな、・・・この頃)

選手会は、最後まで近鉄の存続にこだわった。だが、これはそもそも球団の経営事項に関することである。実現が難しいとみると、今度は新規球団の来季からの参入に固執した。(読売社説)

プロ野球には、七十年の歴史がある。日常生活の中で、ちょっとした野球の話題が人と人をつなぐ話のきっかけとなっている。オープン戦、ペナントレース日本シリーズストーブリーグ、それぞれが四季の風物詩として暮らしに溶け込み、一つの文化を形作っている。(読売社説)

70年の歴史ってリキ入れて語っているが、オマエ、読売の既得権の歴史だろ、それ。次々と読売中心にプロ野球を歪め乗っ取り、我が物ガオにしていったのが現実じゃねぇか。そもそも、あらゆる制度を歪め己に都合の良いように抱き込み、最後の最後は野球をつまらなくしたのがオマイラじゃあねえか。

選手会が、ストの「引き際」を心得ていると信じたい。 (読売社説)

辛い。読売はツライ。
オーナー、オマイラの意思通りに動いている機構、コミッショナー、それらが「真摯」にそして「謙虚」になって、今後のプロ野球をどうして行くのか、どう改革・発展させて行くのかを考えるのが先だろ?
酔っ払って赤い顔して、「選手ごときがー」と吼えまくったのは、下品なオマイラの親分じゃないか。
今日のプロ野球って、地域の発展に寄与したり子供たちやファンの人々に夢を与えたりするスポーツではなくて、単に「読売」を中心とした”興行”(見世物)であることは間違いないんだが。
合併問題に端を発した一連の紛争であるが、選手会が突きつけている問題は、実は、読売の保持している利権、及び収益権を破壊する戦いでもあるのだ。それらを、健全にファンの手もとに戻そうという当たり前の真面目な戦いなのだ。
読売(大巨人軍)さえ、勝てばいい、他は一向に知らない。という連中が、熱心に読んで支えているのは仕方ないにしても、それにしてもヒドイな、これ。最後のアガキとはいえ。