コーチング

アジアユースに出場中のU−19日本代表は、マレーシアを3−0で下し、グループリーグ突破を確実にしB組のカタール代表に続いてベスト8進出を決めた。

それにしても、大熊さんだけ、胸に”ピンマイク”付けてるのか?
ピッチに響き渡る指示。「クビ振れー」「オイっ!オイっ!、モリモトぉー」例のごとく本来、ピッチのメンバーがやるべきコーチングを、大熊さんがやっていた。
マレーシアに限らず最近のアジアの選手たちは、日本チームの選手に対して汚いファールが多いので怪我だけは気をつけて欲しいが、相手チームの後ろからのタックルには、近くの選手たち、特にDF陣が是非ともしっかり声出しして欲しいものである。

国際経験が余りないメンバーもいて、チームは、柱の梶山不在のため中盤が落ち着かない場面が多いが、やはり技術力では日本の方が群を抜いていた。またこのレベルでは前線を含め高さで勝負して断然相手に勝っていたので安心して見れた。
初戦に続いてゴールした苔口(セレッソ)と、兵藤(国見ー早稲田)が運動量多く良かったが兵頭は痛めた右足、大丈夫か?兵頭は、中村北斗アビスパ)、平山相太(筑波大)らと同じ国見出身の選手。
苔口は、この上の世代の左サイドが人材不足気味であっただけに、若い世代の中においては本当に逸材だと思う。このまま伸びて欲しい。将来、ひとつ上の世代の右の石川と組めば、トキメキの両サイドになるかも知れない。
このチーム、更に磨きをかければ、世界でも十分に戦えると思う。