前半はリーガ勢苦戦

orion10142004-10-21

欧州チャンピオンリーグについて。過去の優勝チーム、前年の結果など細かく書き込み、併せて20日の試合結果を含めて、自分には珍しく長文書き込みになりました。
ところが!文字変換するための半/全角ボタンと、その上のEscとを間違って押してしまい、あっけなく瞬間早ワザで書き込みが藻屑(モクズ)と消え去り、意気消沈(笑)
ということで以下、簡単に20日の結果のみです。
【欧州チャンピオンリーグリーグ戦】E〜H組3試合目:10月20日

グループEはパナシナイコス2−2アースナル、ローゼンボリ1−2PSV。PSVが勝ち点6の首位。2位が勝ち点5でアースナル。グループEはアースナルは出てくるだろうが混戦。
グループFの注目の一番ミランバルサは、ミランの試合巧者ぶりと堅守でバルサを零封し、前半30分に上げたシェフチェンコによる得点の1−0でミランが勝利。ミランは3連勝で勝ち点9となり首位に立った。バルサは勝ち点6のまま。おそらく決勝トーナメントに抜け出すのはこの2強だろう。
バルサラーションイニエスタのシュートがクロスバーに阻まれたのと、後半20分頃まではロナウジーニョのマークが厳しく、ミランマルディーニネスタ、スタムら守備陣の堅守ぶりは見事なものだった。
アンチェロッティ監督は「終盤までほぼ完ぺきにゲームを支配した。すべてに満足」と。
そのミランは24日(セリエA第7節)、グループGでバレンシアに大勝(5−1!)し首位に立ったインテルと対戦する。週末のサンシーロも面白い。

グループGは、バレンシア1−5インテルと、アウェーのインテルが圧勝。
後半アドリアーノが少し下がり目に位置しスペースメイクし局面打開するなど攻撃陣が好調。MFスタンコビッチ(47分)、0−2 FWビエリ(49分)75分ビエリに交代したFWファン・デル・マイデ(76分)、アドリアーノ(81分)、86分アドリアーノと交代したクルス(91分)と、FW4人(2名の交代者含む)で4得点と見事な試合ぶりだった。
ところで、インテルセリエAでは、レッチェメッシーナよりも下位なのを多くの方はご存知なのだろうか。
アンデルレヒトは1−2でブレーメンに敗れ3連敗。
インテルが勝ち点9で首位。2位が勝ち点6でブレーメン。2連敗のバレンシアが巻き返せるか。
グループHは、チェルシー2−0CSKAモスクワ、パリSG2−0ポルトチェルシーが勝ち点9で首位。2位は勝ち点4のCSKAモスクワチェルシーは決勝トーナメント出場優勢。2位以下はまだわからない。

ということでリーグ戦は、ローマを除くセリエA3チームが好調。フランスのパリSGを除く2チームも出足は良い。プレミアの4チームも全て2位以内となっているが、代わりにリーガ勢が苦戦している。