若い世代の台頭

orion10142004-11-03

FC東京のナビスコ杯初優勝おめでとう!

MVPは、当然のことながら気迫はふれるセービングを魅せ、FCを優勝に導いたGK土肥。
FC東京、浦和レッズ、両チームとも良く闘ったと、思います。素晴らしいゲームでした。
このような、白熱したギリギリの修羅場を経験しながらも、互いに譲らずいいゲームをした選手たちの頑張りを、心から称えたいと思います。
最後はPK戦でしたが、早い時間のレッドカードで一人少なくなったFC東京が、よもやここまで守りきれるとは、正直思いませんでした。
ナビスコ杯は、これまで、それほど盛り上がりを見せなかった印象があったのですが、このゲームで大きくクローズアップされることになったような気がします。

レッズのサポは残念だったと思いますが、優勢になった2'ndのリーグ優勝を控えていますので気持ちを切り替えることができるのでは、と思います。
それにしてもこのゲーム、アテネ世代の選手たちが中心となって活躍しました。
改めて感じたことですが、茂庭、石川、今野、鈴木啓太闘莉王田中達也など段々と彼らの時代になってきているのですね。
両チームとも若い世代の台頭としっかりしたチームつくりで、このような国内で覇を争うチームになったのだろうなと思います。
シンガポール戦のゴールは、是非とも土肥に守らせたいものだ。<追記11/5>
茂庭に、「3日間の安静」

浦和との決勝では前半途中から10人で戦ったうえ、強力攻撃陣を封じなければならなかった茂庭の働きは壮絶だったようだ。

 今年は五輪代表、リーグ戦と可能な試合にはすべて出ただけに「少し休ませないと壊れてしまう」と原監督。(スポニチ

確かに、茂庭の危機察知能力には磨きがかかっていたなぁ。凄い選手だよ、茂庭は。
五輪予選からの疲労の蓄積を考えると、ハラさんが言われるように「壊れてしまう」のではないかと思う。監督からそういうコメントが出ることが嬉しい。

今朝は早起きし、欧州CL「FCバルセロナVSACミラン」を、スカパーで見たが、なかなかの好ゲームだった。
後半バルサペースになるも、中々決定的なシーンにならなかったのは、ミランの非常にタイトでうまい守りがあった
からだが。なんと、最後の土壇場、ロナウジーニョの個人技でもってミランの鉄壁DFを抉じ開けてしまった。
早朝から興奮したゲームを見せられた。