育夫氏情熱衰えず

15日、サガン鳥栖の松本育夫監督が、研修会に参加

佐賀県内の小学、中学、高校の運動部指導者を対象にした研修会が、11月15日(月)佐賀市の県総合運動場などであり、サッカーJ2サガン鳥栖松本育夫監督が、これまでのサッカー人生を振り返りながら、自らの指導法を披露した。』
『「自らがプレーして手本を示したうえで、論理的に指導していく」などと選手の意欲を高めるポイントを指摘。』
『午後の実技では、選手の集中力を高めながら練習を進める方法などを丁寧に指導。参加した、佐賀県高校サッカー優勝の監督Kさんは、「選手を何とか育て上げようという熱心さが感じられた」と、感心した様子だった。』

第84回天皇杯4回戦ガンバ大阪戦後の松本監督コメント

『ゲームはですね、内容で言えばサッカーという戦術、技術という点ではですね、決して負けではなかったし、五分五分のゲームが出来ましたけど、結局は個人のスピードとパワーという最後の所で得点の差になってしまう訳で。まぁこれで来年の補強という事で来年のチーム作り、非常に参考になったゲームだと私は思っております。ですから目的を持った補強、チーム作り、これをですねはっきりさせる事が、今日のゲームを通した中から如何に新チームが将来進むべきかという事をですね体験しましたし、サポーターの方にも見てもらったというゲームだと思います。』

クラブ事務所を出入り禁止になってる育夫さん。県知事が主体性を持って動いてるとは言うが、果たして、古賀社長側からの通知で予定していた「臨時株主総会」は無期限延期、クラブはどこへ進もうとしているのか。
サポは、温かい感情を添えて育夫さんを見守っている。

[松本育夫]:1941年11月生まれ、今月初めに64歳となった。
86〜94年のWC時など数多くの名言を残し解説者としてもファン多し。それも突っ込み所満載。
「今、リネカー得意のプレーが出ましたよ。ゴール前のこぼれたボール、決めるんです。」 
「まあるいボールがまあるいポストに当たって外にでる。これは、運です。」
Jリーグ誕生から5年くらい経ってもまだマリノスのコトを「日産」と呼び続けていた等逸話も多し。