首にタオル巻いたブラジル人

ボランチ収集家
セレーゾが、ボランチ収集家であることは世間では承知のことなので改めては書きませんが。
鹿島の天皇杯5回戦の相手は、関塚さん(前鹿島ヘッド)の川崎Fだったので、正直観戦したかったところですが、残念ながら昨夜は仕事もあって録画放送(BS)に間に合いませんでした。なんとかフェイエノールトのゲームには途中から間に合ったのですが。
以下、ゲーム後の「セレーゾインタビュー」。セレーゾは、オガサをボランチにして喜んでいた様子。
(守備をさせたい髭。場当たり的守備はしたくないオガサ。ドサクサの中のボランチ起用。それがハマる。首に巻いたタオル締め直して喜ぶ。という構図か。)

『後半、2失点目を喫し、さらに積極的にやるように伝えた。本山には怪我をおして出てもらったが、彼の視野の広さを生かして攻撃的な右サイドバックをやってもらい、左サイドにフェルナンドを引き出し、ふたりには正確なフィードと深い位置からのクロスを期待した。さらに小笠原をひとつ下げたが、彼のボランチとしての出来も素晴らしく、そのことで両サイドと中盤からボールをキープしフィードを供給することができるようになった。』(J's GOAL「セレーゾインタビュー」より)

セレーゾなら、オガサのボランチには少しも驚かないけど、本山を右SBって?また例の切羽詰った緊急時対応〜
セレーゾ、紅白戦では未だに一番うまいという話もありますが。どうやら来季の続投が決定しました。
■代表組不在の弊害
いつも拝見しているRed-Deer's DiaryさんのBLOGに興味深い書き込みが。「来季のチーム作りについて」

『「今年の代表選手の招集日数が129日であったこと。来シーズンは1月から8月の間に代表不在となる計画がでている。このような時に新しい監督を招聘しても戦術が浸透せずシーズンを終える懸念がある。サポーターから監督交代の意見が多数寄せられたが検討の結果セレーゾ監督続投を決定した」また今までに無かったのですが今シーズンの成績表、リーグの得点ランキングを表した表が添付されていて「得点力不足、とりわけ新加入外国人選手の不調が今シーズンの最大の誤算。10月にはスタッフがブラジルにわたり新外国人選手のリストアップを実施。新シーズンまでには皆様の期待に応えられるよう選手獲得に全力を尽くす。そのほかにも日本人選手の獲得を含めた補強も検討する」と書かれています。ということはオフシーズン、かなりの動きがあると見てよいですね。』(Red-Deer's Diaryさん)

私は、J発足以来の鹿サポですが(もちろん、今後も)、最近では、地元に引き篭り勝ちで(笑)J2アビスパの、地元サポーターの道をしっかり歩いています。もちろん、元々、アビスパは応援はしていましたが、ゲーム観戦し続けると情が移って。
それにしても、鹿島も、「昔は強かった中位クラブ」に段々となり下がっていくようで、最今の状況には危惧しています。実は、社長が今の方に交代してからなんですがね。
クラブ幹部は、上記のような反省と今後の分析をされたようですが、安易に「代表」の字句を出してますが、確かに一般的な鹿サポにはこの表現は説得力はあるよな、と(笑)
どうやら、来季もブラジルからの補強で済ますようです。昨年も同じようなこといってなかった?それなら、是非とも、今年みたいに役立たずの選手を連れて来ないことを祈っています。

若手は優秀な駒揃い。
課題は、攻撃の組み立てと、守備の安定。駒並べではなく、組み立て。
その中での各人の成長。課題ははっきりしているはずですが。
もちろん、この1年で、世代交代が進んだことは確かです。それでも、チームがもうひとつしっくりしてないのは、
確かに軸になるFW不在が課題のひとつではあるでしょうが、どうも指揮官のせいではないようです。

さて、オガサの移籍は短期間で進むのでしょうか。