戦い終えて

[12月14日のメモ・・]
「アビスパ福岡 J1への挑戦状」

番 組 :「スポーツ大陸アビスパ福岡J1への挑戦状
放 送 :BS−112月19日(日)午前 0:10〜0:59
再放送:12月19日(日)午前 11:10〜11:59

クラブ側の今季の戦いについての総括や分析、来季に向けた指針がそのうちあるだろうが、(そんなもんないのか?)まずは監督留任との情報が先走りしているようだ。後半戦(連勝)の勢いだけではより上の戦い方はできないことがハッキリしたが。
今季の総括めいた書き込みと来季について、ゆっくり書いてみたいが、現在は仕事多忙に付き時間と、その気力が湧かない。この件、もう少し時間を置きたい。
それにしても、入れ替え戦だけでなく、ゲーム多過ぎ。天皇杯5回戦は1秒も観戦できなかった。
時間ないので、以下、観戦したゲームを”メモ的”に少しだけ。
■ヤナギのサンプドリア戦(録画放送観戦=スカパー、ライブにすべし!)

ヤナギも、いよいよ年内はあと1試合を残すのみとなった。サンプ戦、3戦連発フル出場となったが、動きとしては好調持続とはいえ、メディアから、オーバーヘッドシュート1本だけでは、古巣とのゲームの「敗戦の一因」に挙げられることだろう。いいところを無理に探すと、役立たずの相棒FWアモルーゾが、怪我から復帰したFWディ・ナポリと途中交代したことと、ヤナギと相性が良いスッロが後半途中からピッチに戻ってきたこと位か。

このところ守りの破綻で4分2敗とチームが下降曲線の中、ヤナギも勝利に繋がる仕事をしないと、05年年始から、先発の座も危うくなるかも知れない。

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<追記>
【ヤナギ公式HPよりムッティ監督の談話】

「きょうのチームには(ヘディングの強い)ザンパーニャが欠けていた。前線は軽い選手が多かった。でも、チームは活発だったし、選手は課された役割を確実にこなしていた。選手はみな、全力を尽くしている。私はこれ以上のことを要求することはできない。前半は均衡していた。我々がいいプレイをしているまさにそのときに失点を喫した。前線での強引さに欠けたかもしれない。ボールを上手く繋いで攻撃を組み立てたが、チームにはゴールハンターが欠けている。ヤナもイリエフも素晴らしい動きをし、テクニックもある質の高いプレイヤーだ。アモルーゾはベストコデンィションではなかった。最後の仕上げの部分が上手く行かなかった。セリエAでは、こういった部分が欠けていたらツケを払わされる。にもかかわらず、チームはいい試合をした。私は選手たちのプレイに満足している。このサンプドリアとの対戦は決して容易な試合ではなかった。私にとって(きょう)重要だったことは、インテルに大敗したあと、選手がこの試合でどんなプレイを見せるかだった。前半は良かった。ヤナは信頼してやらなければいけないプレイヤー。次節のアタランタ戦?アタランタは今最下位で苦しんでいるけど、有望な若手がたくさんいて活気あるチームだから、気を引き締めて戦わなければいけないだろう。けが人?パリージが復帰できる可能性があるけど、他は無理だろう」

【同じく公式HPより伊・メディアの反応】

ガゼッタ・デッロ・スポルト】 5.5点 ブラボーだったが、シュートを打たなかった。
コリエレ・デッロ・スポルト】 5.5点 試合の流れから出たり入ったりしていた。
サンプドリア戦ではFWアモローゾの調子がいまいちで、試合途中でディナポリが復帰。故障離脱していたディナポリだが、この日の評価は極めて高く、地元紙は最高で7.0点をつけた。今後、アモローゾ、ディナポリらとのポジション争いとなることが予想されており、今週から18日のアタランタ戦に向け新たなスタートが始まる。

■最後のトヨタカップ(録画観戦)「FCポルト(欧州)VSオンセ・カルダス(南米)」

白熱のチャンピオンシップから比較するとゲームとしては「つまらない」という論評が多いようだが、確かに空席も目だってドン引きの守備的ゲームで、得点シーンがないとゲームは沸かない。
大陸を代表しての大きな大会。まずは失点しないゲームを指揮官は選ぶことは理解できる。リーグ戦やチャンピオンズリーグの合間の時間と、長時間移動による時差ボケ。
好コンディションでないことはわかりきったことだが、延長戦までフルに戦った選手には心から同情した。

■早朝のマンチェスターフルハム戦)

それにしても、ディオプ(フルハム)のミドルは見事で鋭く、あの弾道は、しばらく忘れないような気がする。走りこみながら右足インステップで蹴り込んだシュートは、左ポストぎりぎりに、しかもゴールポスト直前で右にアウトカーブしながらゴールネットを揺らした。本当に、高難度のシュートだった。タイムアップ寸前の失点で、マンUは、勝ち点2を失ってしまった。

■「勝ちゃあ、いいんだよ」(切羽詰った川淵氏)
日本代表のドイツ戦は、もう明後日(横浜国際)になってしまった。
代表が、魅力的なサッカーを失ってしまって、どれくらい経つのだろう。横浜国際は今回も空席が目立つことだろう。いくら代表戦でも高額入場料に見合わないゲームなら客も離れる。
一度リセットして、代表戦なしでもサッカーが楽しめることに気づいたらどうか、とはアビサポの友人の弁だが、何故か反論できない。