今週のシネマ・サロン

緊迫した仕事や用事が続いていた。少しの時間でも”頭を空っぽ”にと思い知人を劇場へ誘った。「ファインデング・ニモ」を作ったディズニー/ピクサーものが良かろうと思い、「Mr.インクレディブル」を選んだが、途中から寝てしまった(笑)
お陰で頭を空っぽにはできたが、この手の子供対象のアニメもの(あるいはCGもの)は、小さな子供と行くと良いかも知れない。「ニモ」には表情にもどこか哀愁があって良かったが、インクレディブル一家の冒険は、大人が見る映画ではない。
話題になってる井筒和幸監督の「パッチギ!」は、懐かしのメロディー「イムジン河」物語りともいえるような内容らしいので、週末にでも行こうと思う。代表が北朝鮮と戦う前が良いかも知れない。
劇団四季では観劇することができた「オペラ座の怪人」も、みたいと思ってるが、果たして時間作れるかどうか。
現在、上映中の映画では、
地味な映画だが「ネバーランド」マーク・フォスター監督、ジョニー・デップ主演)と、「ターミナル」スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演)が良かった。トム・ハンクスのうまさは抜き出ている。
「Rey」(ポール・マクギガン監督、ジェイミー・フォックス主演)は、音楽好きな方には是非ともおすすめしたい。今だに動員している公開73日目となった「ハウルの動く城」は、ストーリーは別にして、美しい映像は楽しめた。行列並んでまで見る映画とは思わなかったが。
最近見た中では、ジョニー・デップファンでなくとも、じっくりと見れる「ネバーランド」は、秀作だと思う。