主審が一番のイケメン

セリエA、第21節:ローマ対メッシーナ戦(スタディオ・オリンピコ)主審:ティツィアノ・ピエリ
前半は、ホームのローマが、ムティ(メッシーナ・監督)の術中にはまる。

メッシーナは、4−5−1と、ザンパーニャの1トップ。
メッシーナは、強豪クラブとアウェーで戦う時の、まるで「お手本」のような戦い方をした。
中盤5人の運動量すさまじく、しかもローマ側ボールの時のプレスは強烈で、尋常ではなかった。そのせいもあってセカンドボールをことごとく奪えた。またDFラインも押し上げ厳しく、ローマ攻撃陣はオフサイドの山を築いていた。
自陣ボールとなると、強めのパス、そして強烈なミドルシュート。4つのシュートのうち、ザンパーニャと、パリージの2本が決まり、驚いたことに2−0でメッシーナがリードした。
これで、ヤナギの出番は絶望的になったが、メッシーナDFが無得点では済まないのはわかっているので、後半の経緯次第となった。後半、メッシーナ中盤の疲れが早めに出ると危ういが。

それにしても、両チームとも骨太で、濃い、ゴツい顔の連中ばかりの中、この主審、颯爽としてるし、イケメンだし。イタリア女性にはかなりモテそう。
FWザンパーニャの後に、画面に主審が写ると、コントラストが好対照。
いつかは、Jに是非!

さて、後半は、ローマペース。メッシーナは前半の疲れが出たか、足が止まる。守勢に回って2点を守りきれるほどメッシーナDF陣は守備力を有してない。案の上、次々とローマ攻撃陣が襲う。
後半11分トッティ、15分カッサーノ、37分マンチーニと、ローマがメッシーナゴールを襲い、逆転する。3−2でローマ。

この試合、残念ながら、ヤナギが出る流れでなかったし、その雰囲気でもなかった。彼自身は調子良さそうなので、次に期待したい。
次戦は、2月2日(水)、ホームでACミランと戦う。