連日のCL漬け

今晩もまた再放送を追っかけている。リヨンのゲームは2度目だが、彼らの身体能力は尋常ではない。
この試合でハットトリックしたFWヴィルトールはじめ、アフリカ系フランス人が主体となって、その他にもMFエシアン(ガーナ)、MFディアッラ(マリ)、MFジュニーニョ(ブラジル)などの身体の強さ、タフネスさは、これから当たるであろうビッグクラブをも凌ぐものであろう。リヨンは、若手も結果を出しているし、層も厚い。

むろん、リヨンは、首位を走るフランスリーグでも傑出した強さを見せている。
リーグでは28試合で、たったの2敗しかしていない。
得点も39得点と他チームを寄せ付けていないが、何より失点16は抜き出た強さである。4年連続リーグ制覇の可能性も大である。
2位を走るマルセイユとの大きな格差は、守備力であろう。

■今後の展望
チャンピオンズリーグは、インテルとFCポルトのゲーム(3月15日)が残っているが、準々決勝に進出する7チームが決まった。
プレミアから、チェルシーリバプール

ここは、まずはバルサとの決戦を制した充実のチェルシーが、優勝候補の本命だろう。

セリエAから、ACミランユベントス

さすがに両チームとも勝ちあがってきた。ユーベは相変わらず強固な守備。攻撃陣ではネドベドの復帰が待たれる。また、今のミランもスキがない。DF陣も相変わらず安定しているが、ガットゥーゾルイ・コスタセードルフピルロの、中盤の完成度は世界一かもしれない。

ブンデスから、バイエルン・ミュンヘン
フランスリーグから、リヨン。

リヨンは台風の目となれる力がある。今後の組み合わせ次第では、前年のモナコのように最後まで残るかも知れない。組織的な守備、中盤の寄せ、プレス。個の力も抜けている。

オランダリーグから、PSV。

PSVには、李栄杓イ・ヨンピョ)と朴智星パク・チソン)の韓国代表選手がいる。ヒディングさんの下で彼らも大きな経験を積んでいる。

そして、リーガはいなくなった。