「深謝!」

下のコメント欄に、
こころ温まるコメントを下さった皆様、
そして、多くのメールやメッセージを届けて下さった皆様、
本当にありがとうございます。
皆様方の、ご心配と、お心遣いに対し、
衷心より、厚くお礼申し上げる次第です。

■「いつものように」そして、普段の表情
今日は、連休明けの22日。
街はいつもの慌しい日常を取り戻し、普段の表情で動いており。
補修や点検作業で休業していた都心の百貨店なども、本日(3月22日)より営業開始。

現在でも一部に、都心のビルの倒壊の恐れや、小さな道路の寸断などはありますが、都市型地震としては、「ライフライン」の被害がそれほどでもなかったことと、例えそれがあったにしても、復旧に手間取らなかったことが何よりでした。
発生時間が休日のお昼前だったことも幸いだったと私は思います。

身体に感じる小さな余震は煩雑には起きていますが、街や身の回りも、どうやら落ち着きを取り戻しました。
■「オカヤマガ行ク」
さて、
仙台戦を戦ったアビスパディフェンダー岡山の「オカヤマが行ク!」には、当日のロッカーの模様をまとめたメッセージが。
これには胸が熱くなりました。

『試合に向かうバスの車内でアビスパ関係者の家族の安否が分かってきた。部屋の家具などの被害はあるが無事の知らせを電話やメールで受けた。
安堵感が漂うロッカールームを出てグランドに降り立った時にはっとする光景が目に飛び込んできた。
《今こそ福岡に力を》(*)サポーターが掲げたそのメッセージは自分たちの存在を改めて認識させてくれた。』(「オカヤマガ行ク」より)

(*実際には、「今こそひとつに」「福岡に勇気を」。ほかには、「福岡よ悲しまないで」などのゲーフラがあった)

『自分たちと同じように遠い福岡の地に家族を残し、連絡がつかず心配しただろう。
だけど、あえて仙台の地に残りアビスパを応援することにした人達。その思いは、いま自分に出来るのはアビスパを応援して勝たせて福岡の被災者たちを少しでも勇気づけるしかない。
そのメッセージは家族の安否を知り安堵した自分達を戒めてくれた。
そしてロッカールームで円陣を組み、一人の選手の言葉と共に心を一つにして、グランドに向かった。「被災者の人達の為に絶対勝とう」』(「オカヤマガ行ク」より)

遠くアウェーのゲームに遠征するサポには、いつもアタマが下がる思いですが。
仙台の、圧倒的なアウェーのスタジアムの中の、あの一枚の”ゲーフラ”を見た瞬間に、私自身も胸の奥底から、熱いものが込み上げてきたのです。