Ｊ２第４節展望

3月26日(土) 
     札　幌ＶＳ仙　台（札幌Ｄ） スカイパーフェクＴＶ！ 
     横浜FCＶＳ草　津（三ツ沢） Ｊ　ＳＰＯＲＴＳ 
     京　都ＶＳ山　形（西京極） スカイパーフェクＴＶ！／ＫＢＳ京都（録） 
     徳　島ＶＳ鳥　栖（鳴　門） スカイパーフェクＴＶ！（録） 
     福　岡ＶＳ湘　南（博多球） Ｊ　ＳＰＯＲＴＳ（録） 
3月27日(日)  
     甲　府ＶＳ水　戸（小　瀬） スカイパーフェクＴＶ！（録） 

注目は、京都対山形戦と、福岡対湘南戦。
山形は、第４節の京都戦の次は、福岡戦が控えている。今季、スタートからいい流れとなっている山形にとっては、そういう意味では序盤の「ポイントの時期」を迎えている。
逆に、バウリーニョとアレモンのふたりで７ゴールの得点力を誇る３連勝の京都は、山形戦を乗り切ることが序盤戦の一里塚となるかも知れない。
【第４節、福岡ＶＳ湘南】：博多の森
湘南は、加藤望が出場停止。
福岡は、林が怪我。中村北斗がＵ−２０代表のブラジル遠征。

ここ３戦、林のポストで、前線でのボールの収まり所ができていたので、林の怪我は残念。
林は２週間とのことでおそらく山形戦までは無理だろう。

３戦を振り返っても、ＭＦホベルトの散らしや展開力、ＦＷ林のポストは、アビスパに他チームにないリズムを作っていたように思う。早期の復帰を望みたい。

さて、湘南戦は、大きな得点は見込めないと、私は思う。
湘南の優れた中盤の連動性は、アビスパとの息詰まるせめぎあいを作るものと思う。
今のホベルトと松下のコンビならそれ以上の能力があるので心配するほどのことはないが。

そういう意味では、サイドを誰が張るのか？が、重要となるように思うが。
サイドからの突破でチャンスを数回作って、前戦２ゴールと結果を出した有光の決定力と、グラウシオの機動力で得点したいところ。 あとは、３．２６はミツルの日とかで、年に１度の”チヨday”を迎えるセンターバック千代反田も先発張るだろうから守備陣は心配していない。

前線と後ろが伸びきった、ダレたどっかのゲーム見るくらいなら、
（ゲーム内容！なら）Ｊ２[福岡対湘南戦]の観戦をおすすめしたい。

この試合は、春休みのイベント利用したりして福岡が動員をかけるらしい。お天気であることを望みたい。
私は、このゲーム、突破力のあるアレックスに期待したい。

[アレックス]アレックス・アントニオ・デメロ・サントス
２１歳のタフなダイナモ。
いつも聖書を手に信仰深く、そして双子の兄弟を含め１０人の兄弟がいる家族想いのアレックス。
彼は、現在、Ｊ２最高の左サイドバックである。
このまま順調に成長すれば、ブラジルでもロベカルの跡を継ぐ可能性のある選手のひとりであるだろう。
来季、アビスパがＪ１へ昇格し、同時にアレックスが残留することになれば、Ｊ１強豪チームも彼には手を焼くに違いない。