余震つづく

今朝の地震は寝覚めの一発としては強烈なものだった。
しかし、大きいのがこう続くと、一人ひとりの心理的不安は増長するものだ。
未だに避難生活を送られている方には心からのお見舞いを申し上げたい。

1ヶ月程前の「6−」と今回の「5+」の大きな違いは、地震自体の揺れ方は変わらないが、その揺れが持つ「太さ」みたいなものが大きく違うと思った。
福岡は、他の大都市と比較しても地中の岩盤までの距離が短い。マグニチュードの数値が大きい割りに大きな被害にならない所以はそこにある。
それにしてもこうやって揺れ続く地震の持つエネルギーは、膨大なもの。
前回の地中の”ズレ”の引き金を引いた地震マグニチュードそのものは、新潟中越地震と何ら変わらないものだった、という。

今回も物が落ちたりしたが、ライフラインに全く影響が出ないもの。
今日は久しぶりのオフ。
地面の揺れでざわめいている胸の中を、音楽でも聴いて鎮めたい。<追記/4月22日>
仕事に用事に、ウチの模様替え工事が入ったり、合間に、お悔やみが入ったり、余震後はバタバタの日々。

思ったよりも、今回の余震は、家屋への被害が結構出てるようで。建具の歪みやヒズミなどだけでなく、古いレンガ塀が崩れ落ちたり外壁に痛みが出ている所も出てるようですね。
勿論、ニュースにはなりませんが。人々の暮らし中に、傷跡も少し残しているような気がします。
いつものような、至極当たり前な、落ち着いた暮らしを早く取り戻したいものです。

地元が心配なのか、就職し新生活を始めた長男が、一昨日は帰ってきました。夜中にマンUのゲーム見てたようですが、今回は自分は都合悪く付き合いきれませんでした。ヤナギのゲームさえも。(今晩22時〜181chで再放送)
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