小野の怪我

小野が右足を傷め、しかも骨折という。
前試合に負けたとはいえ、小野ひとりは違った輝きを見せていただけに、ともかくも残念である。
このニュースを見たとたん、思わず声を上げてしまったが、大事なゲームを前にして、一番苦しいのは当人であろう。
一時も早い完治と、こうなったら、今季の疲れを取るように十分に休息して欲しい。
選手としては少しの不運を背負っているが、まだ若いし、本番は、来年なのだから。

日本代表は、バーレーン代表と違って公開練習だから選手たちの詳細なニュースを、このように拾うことができる。
紅白戦2日目。
前半の途中から小野の位置にヒデ。ヒデの位置にオガサという主力組の布陣。3−6−1というカタチは、一日目と変化はない。
しかし、ヒデが下がって、オガサがその前に、俊輔とともに入るという布陣には多少の驚きを感じた。
ここは、普通に2トップに戻せばと思うが、ジーコは、3−6−1でやることを決めてる風に感じる。
私は、守備的に行きたいのなら、前線に史上最強無敗コンビの隆行・ヤナギコンビに、ボランチに稲本を置く布陣の方が安定感があると思う。
得点は、セットプレーや2列目からの方が可能性はあるがろうが、隆行・ヤナギなら、前線から激しく守備ができる。

さて紅白戦。結果は、ヤナギが2得点。ヒデが1点で、3−0。
今シーズン中盤から、ずっと好調であったヤナギも、日頃のウップンを晴らそうとしてるように見える。
ここは、結果を出して、ヤナギに対して辛口な連中を黙らせることだ。