田代の怪我

全日本大学サッカートーナメントの準決勝は、5−1で関西大が平山の筑波大を破り決勝進出した。
スポ新によると、平山は体調不良だったらしい。

実は大会前に生ガキにあたって体調不良に陥っていた。「筋力が落ちて、きついところはありましたね。1回下がったら、もう上がらなかった」と平山。(日刊)

「生ガキ」がいくら美味しくても、アスリートなら今の時期には避けるべきだろう。
FW桜田ハットトリックなどで筑波大に圧勝した関大は、本日(10日)長居スタジアム早大と決勝戦を戦う。
大学サッカーは、12月から1月にかけて開催される「天皇杯全日本大学サッカー選手権大会」がそのハイライトであるが、この総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント大会は、毎年関西で行われている。
また、昨年、大学サッカーで大活躍したMF中後(前駒沢大、MVP)とともに鹿島入りした”大器”FW田代(前福岡大)は、6日の横浜戦で後半27分隆行に代わって出場したが、前十字靱帯(じんたい)を損傷し、全治6,7ヶ月という。
なんとも痛ましい残念な怪我である。
サッカー選手には致命傷ともなりうる怪我なので、将来ある田代には無理せずしっかり治して欲しい。
FWとしての能力を十分に満たしている彼の、ヘッドの強さと高さは生半可ではない。自分は、長谷川二世として心中期待していた。

「苦難」は、それを乗り越えることができる人間にしか、やってこない。

今季の田代はこれで終わってしまったが、田代の来季以降に期待したい。