マイナー契約

野茂英雄。36歳。
マツイでも、リトルでもなく。
イグチでもなく、ハセガワでもない。
いわんや、どんなにポテンヒットを重ねようが、イチローでもない。
球界史上日本が誇るべき(野球界の)”KING”は野茂である。
彼こそ、伝説の男に相応しい。
メジャーで122勝(日本で78勝)した彼は、メジャー相手に2度のノーヒッターを達成し、そしてメジャーの大男たちから奪った三振は、1800奪三振を超えている。
6月15日、トロピカーナフィールドで日米通算200勝達成。

新日鉄
近鉄バファロー
ロサンジェルスドジャース
ニューヨーク・メッツ
シカゴ・カブス
ミルウォーキー・ブルワース
デトロイト・タイガース
ボストン・レッドソックス
ロサンジェルスドジャース
タンパベイ・デビルレイズ

野茂英雄がデビルデイズを首になり。ニューヨーク・ヤンキースの一員になるという。
マイナー契約かららしいが、ヤンキースのユニの野茂は、最後に是非とも見たかった。
マイナー契約は2度目。そこで1試合投げればヤンキースタジアムのマウンドが待っている。
そして、彼の手出しのクラブ、「NOMOベースボールクラブ」(堺市)の初の都市対抗出場が適った。
95年、野茂を追ってドジャースタジアムへ行ったが、あれから10年が経つ。