首位京都2連敗

この地方では毎週のように生観戦ができる。
Jの日程が福岡と鳥栖で交互開催となっているからなのだが。

30日は、博多の森で福岡ー湘南戦。今日(2日)が、鳥栖スタでの鳥栖ー京都戦。
またこの土曜日(6日)が博多の森で福岡ー水戸戦。
足を伸ばせば8日は、お隣の韓国(大邸)で日本代表ー韓国代表のゲームが観戦できる。
先月の28日に国立競技場で花試合(鹿島ーマンU)を観戦したので自分としては10日間で合わせて5試合の生観戦となる。

ゲームを観戦できることはなんともありがたいことだと思う。

【J2第24節、鳥栖ー京都】:鳥栖スタジアム

(写真:8.2鳥栖スタにて)
前節、山形に敗戦した京都の調子を見たかった。
結論からいえば、京都は、下り坂である。
たまのカウンター時にしか走らない京都は全然怖くないし、後は、中払さえ止めておけば良い。他の上位のチームは今が差を詰めるチャンスであろう。
この暑さもあり、段々と攻撃陣のキレが錆付きを見せている。
それにしても、京都のカウンターの速さは尋常でないことは確かではある。その点は気を配らなければならないが。
今の京都なら、この日の鳥栖のように前半無失点で抑えれば、足が止まる後半は数多くのチャンスを作ることができるだろう。
前半、守備的に戦った鳥栖は、前半は中々思ったようには動けなかった。
イクオさんも後半勝負と見たのだろう。鳥栖は、後半に先制点は取られたが、足が止まった京都から逆転することができた。パワープレー勝負に挑まなかった点も評価すべきことである。

(写真:8.2鳥栖スタにて)
鳥栖は中断期間にかなりな走りこみをやり悲鳴が出るほどの超ハードな佐世保合宿をやったらしい。
その成果であろう。後半の動きが非常に良く、運動量で京都を上回った鳥栖は首位の京都に2度の逆転を果たし3−2で勝利した。
ゲーム後は花火が打ちあがり、恒例のでんぐり返しを何度もやりスタジアムは沸きに沸いていた。
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(写真:8.2鳥栖スタにて)
この日のサガン鳥栖は、粘り強く、精神的にもタフな良いゲームを行った。