再び、悩めるオガサ

昨日、”放置ネタ”に毒を吐いた。
わかってない人が多い中(ほとんどの人がなんで毒づいてるのか気づいてないだろう)素人BLOGが敢えて説明するまでもないのだが。少しだけ。
”放置”のこの記者は、推察するにJリーグは一度も(!)見たことはなく代表のゲームには人並みに関心もってる方とお見受けした。
日本サッカー界のことや、それを底辺で支えるJリーグや地方の各クラブへの愛情などこれきしもない記者。いや、サッカージャーナリストを含めた昨今のメディアのほとんどの連中がそうなのだが。
サッカー自体には興味は薄いが、メディア的には、金になる”代表さえ”あれば良い。
彼らには、残念ながら代表視点”しか”ない。
自分は、鹿島がどんな対応しようが、オガサに対して何を話そうが興味はないし、またここ数日でニワカにオガサのことを注目してる連中が言ってることは全くと言っていいほど気にならない。

彼もまた、以前から海外の希望はあったわけで。
オガサは(ぶっきらぼうで寡黙同士の、兄のように慕う)ヤナギが日本に帰国するたびに海外の件・イタリアでの生活(家族を大事にするオガサ)の件については相談持ちかけたりしていた。
チームとしては、オガサの次にくるべき浩二が、糞代理人(クラブから見て)の知恵で先に出た。
(この件で関係のない代理人のことを持ち出す「サポティスタ」はどうかと思う。この件に関してだけだけど。)
自分は、どちらかといえば浩二の方が好きなのだが。いい奴だし。営業を理解してるし。
海外の数クラブが検討していたオガサは、しばらく我慢しないといけない状況になった。
チームのためにオガサは残った。我慢した。

クラブは、クラブの都合もあるが、できるだけ選手の意思を尊重する。快く出してあげる環境を整えてあげたいと思ってる。田舎のチームは、昔気質の義理人情を重んじる。それでこそ田舎のチームたるゆえん。
ヤナギの時のように。選手の意思優先で互いに負担ないようにレンタルででもOKしたいと思ってる。
オガサの意思を尊重し、イタリアだろうが、トルコだろうが声がかかれば快く出してあげたい。
クラブは、彼がいずれ出るのはわかりきったことなのだから覚悟もしてる。
互いに言いたいことが言える間柄の鈴木氏(部長)も一応「駄目だよ」とか言ってるが、覚悟はしてる。本人の「意思」をしっかり受け止めようという姿勢くらいはある。
そのための若手の育成もやってきてる。
柏からも外人補充はした。順々にやってる。
そんな微妙な時期に、コトの推移を見守るべき微妙な時期に、両者が喧嘩してるような記事は、ない。
メディアには、一度でいいからクラブ視点で記事を書いてみろと言いたい。書けるわけがないが。