頑張れ!オガサ

「小笠原満男選手の移籍問題について」
ガンバとの決戦の後の27日付け鹿島公式で。

「選手の意向、クラブの意向は一致せず、話し合いは平行線をたどりました。そして、結果的には選手の側につらい決断を求めることとなりました。小笠原選手にとっては納得できない面も多々あったでしょうが、最終的にはクラブの意向を優先してもらったというのが真実です。」(鹿島公式、クラブ側の談話)

「クラブとしては、小笠原選手に今シーズンが終了以降、海外クラブからオファーがあれば、本人の意向を最優先に検討したいと思っています。
獲得の意思を示すクラブの方針、取り巻く環境、監督の目指すサッカースタイル、起用法、移籍にかかわる金銭面など、きちんと精査したうえで、小笠原選手とクラブが納得した形で結論を出したいと考えています。」(鹿島公式、クラブ側の談話)

「あくまでも仮定の話ですが、今シーズンが2ステージ制で、アントラーズが1stステージに優勝していたら、クラブ側も今夏の移籍を容認してくれたかもしれません。」
レッチェからオファーがあったという話を聞いて、いろいろとレッチェについて調べてみました。そして、このチームならやりがいがあるんじゃないか、と感じていたのは確かです。その反面、僕自身、随分悩みました。今だからいいますが、眠れない日もありました。」(鹿島公式、オガサの談話)

公式HPで、このようにサポ向けに経緯を含めた謝罪文を載せるのは大変いいことと思うが、両者の文章を良く読むとわかるが、オガサの方がより具体的で的確に語っている。
できれば今季リーグ優勝し、MVPの栄冠の下、快く送って上げたいのがサポやクラブの心情だろう。
最初は残留争いのチームになるかも知れないが、12月にイタリアのクラブに名乗りを上げてもらえることを願いたい。クラブ側もレンタルででも移籍容認する事だろう。

選手としてはピークを迎えつつあるオガサも、サッカー選手として更なる精進をし成長して欲しい。
そしてファンやサポとの関係や、プロ選手としての立つ位置なども是非とも勉強してもらいたいと思う。