日本スポーツ振興センター

体調も昨夜よりは少しはマシになってきた。
ぐったり気力なので夜はCLを見る気分になれず、ベッドに倒れていた。
今晩は夕刊を手にする余裕はある。
夕刊トップに、「totoの累積赤字150億円」。
記事によれば巨大な赤字隠しのみだけでなく、決算書は事実上の粉飾。
自分は、サッカークジであるtotoそのものについては批判するつもりも揶揄するつもりも毛頭ない。やりたい人がやればいいと思っている。

さて、totoは「日本スポーツ振興センター」が運営している。この独立企業法人は、そのほとんどが文部科学省天下り役人で占めている。
彼らは、クジが売れなくなろうが、売り上げが下がろうがお構いなし。しかもこれまでズサンな決算で運営をやってきたわけだ。

そんなズサンな運営と粉飾を続けながら。
(これは新聞には載っていないが)彼らの責任者達が年間にどれ程もらってる(給与)か、世間は余り知らない。
この資料にはなんとも虚脱感を感じざろうえない。
血の滲むような努力で日夜経営努力している民間の人々からすると、国家公務員や国家公務員上がりの連中がどれほど世の中の為にならない存在か、ということか。

年間所得
理事長:19,199千円
理 事:63,727千円(4人)
幹 事:14,540千円(1人)
これ以外にも常勤の職員を326人を抱え、総人件費がなんと年間45億円を超えている。
(kikidoblogさんより)

totoのクジ配当以外のそのほとんどが、彼らのポケットに入っていった。
日本には、このような粛清すべき独立企業法人がゴマンとあるのだろう。