昇格まで勝ち点15

■「戦う福岡の街」その2.
これで、福岡の街がアビスパに集中できるというものだ。

天神にフラッグはためき、ラジオをつければアビスパ情報。夕暮れにはクラブ幹部と主力選手が天神のド真ん中でビラ配り。
湾岸に立つ福岡ドームの熱気が過ぎ去り、ハリケーン博多の森へと向かう。
流れは博多の森へ、そしてまだまだ熱にうなされる地方都市。

クラブも街へ出て、これまでになく精力的に煽り始めた。
博多の森「秋祭り」
J2最後の”九州ダービー”という美味しいコンテンツを使い、クラブは、これからJ1昇格に向けての大きな波を作っていくことだろう。
市民の後押しの”渦”はまだまだ小さいと思うが、チケットは8割方売れているという。
このゲームは、結果だけでなくもちろん内容も問われるゲームとなろう。それがダービーというものだ。
選手たちもアドレナリンを肉体から噴出し戦うことだろう。

23日(日)13時、キックオフ。
「縁日」、「物産展」に「ヒップホップダンス大会」など、競技場は一日の秋祭り。

それより終盤のドラマに向けてのヒートアップはまずは観客席から生み出さないといけない。
予定的には厳しいが、今週、雁ノ巣へ顔を出したい。

<追記>
18日現在、19,000枚を販売(収容22,563人。これまで最高は、01年7月の21、281人)。
現在の普段の観客数が8〜9千人。今回は、電車、バス、タクシーなど人目につくところで宣伝してるのも功を奏しているようだ。
果たして、01年7月7日を超えることができるだろうか。