明日はダービー

■残席少なし
博多の森は、明日が記念すべきJ2最後のダービーの日である。
”ダービー”のキャンペーンが功を奏して、チケットの残席もSA(バクスタ)が100枚以下、4箇所のサポーター自由席も100枚以下となった模様。
ただしアウェーサポーター席(自由席)だけは十分にある様子。
日曜日は、2万人は軽く突破。このままいけば入場者記録の01年7月(21,281人)を超えるかも知れない。
博多の森では当日はイベントやら何やら仕掛けもあって地域のこの盛り上げは尋常ではない。
しかし、このゲームだけは、「アウェーサポーター席」を制限するようなので、コアな鳥栖サポーターは要注意。

「10月23日(日)J2第37節サガン鳥栖の試合日には多くのご来場者が予想されております。従いまして、現在のアウェイサポーター自由席の発券状況によりアウェイサポーター自由席の縮小およびサポーター自由席を増席することといたしますのでお知らせいたします。」(アビスパ福岡公式)

■複層・融合効果の前売り結果

1.プロ野球のホークスがプレーオフで脱落したこと。(福岡ではこの要因は大きい)
2.クラブがあらゆる手段を使い、これまでになく集客に熱心に取り組んでいること。
3.前節、アビスパ(A)と鳥栖(H)の両チームが快勝した。
4.念願のJ1昇格を前にしたアビスパ順位上の優位性と、昇格まであと5勝というところまできていること。
5.第4クールでの鳥栖の連勝(仙台、京都、草津に連勝)

ただ、ダービーだと煽るだけでなく、あらゆる要因が複層・融合してチケットが売れているのだろうと思う。
観客席が満員で盛り上がれば、ピッチ上の選手たちのモチベーションは自ずと高まる。