(*写真は、うっすらと涙ぐむオシム監督)
■相手を自由にしない戦い
今回は、公私色々とあって日程の遣り繰り大変でしたが、翌日の三ツ沢と合わせてナビスコ杯決勝を観戦に行きました。
色んな意味で国立へ行って良かったです。

この古豪中堅クラブ同士のカップ戦、しかも無冠同士の対決。
ジェフ対ガンバの一大決戦は、他のクラブチームや代表を応援したりサポートする人々が観戦するにはうってつけの組み合わせでした。

そして、
長く、長くジェフ(あるいは古河電工)というクラブを見守ってこられた方にとっては、まさに至福の一日となったことでしょう。

ジェフサポの皆様、本当におめでとうございます。

ジェフは、決勝戦だけにいつもと違う戦い方をしました。ハース不在もあったのでしょうが、つい先だって、ビッグアイでシャムスカさんと対した見事な戦いぶりとは全く違ったゲームの入り方を見せられました。
オシムさんの導きよろしく、若い選手たちにとっては「ひとつの大事なゲームを手にする」という”勝者のメンタリティ”を掴む、新たな引き出しを手にするゲーム内容と言って良いでしょうか。
チームとして十分な体制ではありませんでしたが、ガンバも120分間を良くぞ凌ぎ頑張りました。
ここは、まさに一度っきりの大勝負を乗り越えたジェフの選手たちを讃えたいと思います。

写真も含めて当日の模様と雰囲気は、「写真館」にアップしました。