正式決定!

■Jリーグ
Jリーグより、サンガとアビスパの、ともにJ1への復帰が正式に発表された。

「Jリーグは本日(12月5日)開催した臨時理事会で、京都パープルサンガアビスパ福岡両クラブのJ1昇格について審議し、J2リーグ戦で優勝した京都パープルサンガ、同じく2位を決めたアビスパ福岡の昇格を承認しました。」(Jリーグ公式)

併せて、愛媛のJ2昇格も正式に承認された。
これで、FC琉球に続きロッソ熊本のJFL昇格も事実上決定した。

「J2から昇格する京都と福岡の2チームは、どちらもJ1に在籍した経験があるチームです。降格の時には、すぐにでもJ1へ復帰したいという思いから付け焼き刃的な補強も見られたように記憶しています。しかし、じっくりとチームを立て直す方針へと変わり、チーム作りの基本を身につけてのJ1復帰となりました。こういうチームが来季、J1で活躍できればリーグ全体のレベルアップにもつながると思います。」(鈴木チェアマン・談)

「J2では福岡と鳥栖九州ダービーを行ってきたが、今度はJ1で福岡と大分の九州ダービーが実現することになった。福岡は人口が多いし、ここでの盛り上がりは九州全体のサッカーに与える効果が大きい。現在の博多の森球技場のゴール裏席などはまだまだ改善の余地もあると思うし、サポーターの方たちからの要望が集まれば地元自治体もきっと考えてくれると思う」(鈴木チェアマン・談)

博多の森のゴル裏は、傾斜もゆるく他の競技場に比べてもサッカー観戦には不向き。スタジアムの大型スクリーンの設置とともに改善すべき点だろう。所謂、ゴル裏サポはいつもバクスタサイドにいる。
スタジアムのイスに背もたれがないことは後に置いても、できれば屋根付きで改修して欲しいものだ。それにしても鈴木さんは流石に良く見ている。

(写真:博多の森終戦のゴル裏)