完勝

[J2、第10節、鳥栖ー愛媛]:鳥栖スタジアム
ようやくサガン鳥栖にエンジンがかかり始めた。

        [9節時点]
      順位   勝  分  負  得点  失点
17年   6.  3  3  3  11  11
18年  11.   2  2  5   5  12

前年はこの時点で甲府に次いでの6位。
サガンは、昨年は前半特に好調で一時(13節、14節)は京都に次いでの2位にまで順位を上げた。

今季は韓国から強力な助っ人、尹晶煥金裕晋らが加入し、守備的には非常に安定したように見える。しかし開幕からずっと中盤と前線の連携がなかなか取れずにいた。
なんと、第9節時点での「5得点」はJ2最下位である。
このゲームは、愛媛が鳥栖相手に左程有効でもないタテポンサッカーをやったせいもあるが、前半からボールをよく繋ぎ中盤と前線の連動が作れていたし、この日は昨年のようなサイド攻撃も数多く見れた。
終了間際の4点目となった189cm金の強烈なヘディングシュートは、J1でも十分に通用する見事なもの。右からの切れ味鋭いクロスのせいもあるが。
鳥栖4−1愛媛
次節は1試合抜きで、11日ほどの空白期間がある。イクオさんはハードに連携強化をすることだろう。