サッカーはJAZZだ

どんなサッカーが好きか?と、問われるとすると。
たとえば、「アドリブの利いた」JAZZのようなサッカーが好き、と。

激しくビートに揺さぶられながら。
「あうん」の呼吸のコミニュケーション。
遊びごころのゆとりと余裕。

薄暗いステージ上で互いの心の臓の鼓動を感じ合う。

走りながら、
動きながら、
交しながら。

目にも止まらぬ速さで、
呼吸を止めて。
「そこに来るか」「このヤロー」「これでどうだ」

消しあい。
そしてツブしあい。

スルーに弾丸。ノールックにヒール。

信じて飛び込む。
リズムに乗って滑りこむ。

■「シュートは打たれないけど。シュートチャンスも少ない。」
ネガるつもりは全くありませんが。
守備組織に重点を置いた真面目なチームに足りないもの、あるいは、愚直なまでの守備組織の崩し方のひとつについて考えていたら。
「サッカーはJAZZだ」が、出てきた言葉。
対極にあるのが今一部で流行のw「タテポン」あるいは「放り込み」でしょうか。