もうひとつのワールドカップ

「審判・上川徹の挑戦」

『サッカーW杯。夢の舞台で試合をコントロールする審判はわずか30人。競争率は13万分の1以下という超難関。この狭き門を目指す1人の審判がいる。上川徹さん、42歳。1試合で走る距離は選手を上回る12km以上。そのうえ「判定基準は一定か」「躊躇(ちゅうちょ)なく判定できたか」「ポジショニングは適切か」など8項目で毎試合採点される。さまざまな難関を突破し、サッカー審判として世界に挑む上川さんの挑戦を追う。』(番組案内より)

彼の人柄が出た良い番組であった。26日22時〜22時45分放送、NHKTV。

「どれだけ笛を吹かずにゲームを終わらせることができるか。」
「自分の行動(動作)がゲームに良い影響を与えるように、なりたい。」

実は、ずっと以前には彼は笛を吹きまくっていた。
多くの失敗の経験を自らの糧にし上川氏は再び世界の舞台まで立つこととなった。
どうか、上川氏の向上心と精神的な安定がWCの舞台で印象深い仕事となるように願いたい。そしてもちろん彼の活躍がJリーグにも良い影響を落として欲しいと思う。