後任監督は、これから

『電話で解任を知りました。その際、後任監督について聞いたら「それは後々」ということでした。僕は(クラブの)ビジョンがあって解任を決めたと思って驚いたんですけどね・・。今朝、練習前の報告でも(後任監督については)濁す感じでした。選手としては早く監督を決めて欲しいですよね。僕個人には監督はできるだけのことはやってくれたと思っています。今の成績については監督だけじゃなくて、みんなの責任。チームとして監督を変えて、刺激を与えたいということだと思います。でも今年は松田監督と最後までやって結果を残したかった。FWなど補強が先でこの成績なら受け入れられるんですけど・・・。監督のお陰で僕はここまでやってこれたから、本当に残念です。できれば、また一緒にやりたいです。今後は今居る選手で勝てるようにやっていくしかない。得点力不足と言われていますが、セットプレーでも点が取れていませんから、みんなの責任です。』(副キャプテンDF千代反田充

『補強でFWを取って成績がダメなら(解任も)わかるけど。この3年半の戦い方は悪くなかったと思う。監督は去年からFWを望んでいたので、補強してからでもよかったのでは。監督は挨拶の時に寂しそうに見えました。もっとやりたそうだった。(今後勝てるようになるかは)後任監督のやり方次第でしょうね。』(MF古賀誠史

『選手としてシーズン途中に監督が代わることは恥ずかしいことだと思う。監督とは1対1で話して、尊敬しているし、今季は松田さんのためにも懸命にプレーしたことを伝えました。監督からは「仕方ない」と言われましたが。こんなことになったので、改めてJ1に残留させる思いを強くしました。監督の分までやってやろうと思います。新しい監督の事は何も聴いていないので、不安はあります。早く監督を決めてもらい、戦術などを理解したいと思う。基本的な戦い方は崩さないでやることになると思いますけど。今のサッカーを踏襲する監督じゃないと難しいでしょうね。』(FW/MF薮田光教

以上は、エルゴラのコメントより。
■長谷川氏に「さようなら」を!
前にも書いたが。
”潮目”を読めないと、漁師は魚を獲れない。潮目はタイミングと言い換えることもできる。
どうやら、フロントは取り敢えず、何はさておき「松田を切りたかった」というだけのようである。
しかもどうやらたった1回の幹部のミーティングで決めたらしい。有無を言わさず。

彼、長谷川氏は、シーズン前に、「うちの問題はFWである。」と言っていた。FWを「何人もリストアップし、交渉している。」とも言った。またシーズン始った時にも「問題は得点力でありFWである。」と繰り返し言っていた。そしてそれは今も言ってる。
そしてこの機に及んで「監督候補を4,5人リストアップしている」と言っている。「身辺調査中である」とも。

彼はいつでもどんな時でも”言っている”だけなのだ。
長谷川氏は、既に終わっている。

出向社員だらけの、社長でさえ腰掛けの素人集団の中にあって、少なくともプロフェッショナルである彼、長谷川氏は単に素人チームを渡り歩く渡世人でしかない。
ここでは書けないが、どれだけ彼がヤクザな人間であるか、私は知っている。おそらくしっかりした成功事例を持たない半端な崩れ幹部とは、彼のような者をいうのであろう。
確かに時間的に見れば松田さんは長かったし、攻撃の面での指導不足のところはあっただろう。
しかし今季はJ1に復帰したばかり。残留が目標のチームで、しかも戦力的に整わぬ中、松田さんの強固な守備組織に基づいた戦い方(失点しない戦い方)は功を奏していた。
この点、これまで戦った他チームサポに聞くが良い。与えられた戦力で懸命に仕事していたことだけは間違いない。
■チンピラの言い草

一部の人々が「選手がクサってる」「やる気を出してない」と言ってるようだが、やる気がないからゲームに出れないのだろうし、それは「監督が松田だから」では決してない。
外された選手にこそ実は問題があるのだ。
勘違いも甚だしいし、そういうヨタレ者をかばう体質こそがアビスパ福岡の問題であろう。

これこそ、ヨタレ者のチンピラの言い草でしかない。
こういう話しをマジマジとしたり顔で受けて動いたのが長谷川氏なのかもしれない。
プロとはもっと厳しい世界なはず。
どこの世界でも自らのチームの監督の戦術に合わせる、そういう努力をするのがプロの選手であろう。
「残留」という目標を掲げJ1で戦い抜くために厳しい規律(ディシプリン)を求める監督についけいけない選手がいても仕方のないことだし、プロである以上、モチベーションの問題は実は選手自身の問題である。
やる気がないなら田舎に帰るかコンビニのバイトに戻ればいい。
■今季に賭ける
実は、今季はクラブはじまって以来の重要な時期であると思っていた。
これまで数多くの浮き沈みはあれど、今季の結果が万が一にでも降格となったら、もう二度とJ1の陽の目はなく奈落の底へ落ちるかも知れないと自分なりに思った。
そうなったら、せっかく育った将来性ある若い選手たちが他のJ1中堅以上のチームに抜かれてしまうのは目に見えている。
安定した地方の良質なクラブへの道を歩くのか、不安定なクラブのままで将来ともあるのか。
だから個人的に好きな攻撃的なサッカーでなくとも、華美なプレーをする選手がいなくても、その点はわきまえ我慢して地元のクラブを後押ししようと改めてこころに決めた。
仕事の関係で時間が限られている自分ができることを、可能な限りで今季だけはしようとシーズン前にこころに誓った。シーズン前には時間作ってキャンプにも出かけた。
後援会やファンクラブはむろん、貯金下ろしてwアビスパシートも2席購入した。チームの後押しは自分でできることをするしかないと思った。
だからチームには頑張って欲しい。
それは今まで積み上げてきたチームのやり方で戦うしかないと思っていた。
■夜明けは必ずやってくる
すみませんm(__)m ネガ駄文は週末位まで続きます。