チームは誰のものか?

■サポーターズミーティング
サガン鳥栖は、昨日(7日)サポーターズミーティングを開催した。
(自分も)久しぶりに観戦した5月28日の「仙台戦」の事件がきっかけでもあるが、詳細は敬愛するサガンサポでもあるオーレさんのBLOGを拝見して頂くとして。
地方の、決して順調ではない立ち行くことが困難なプロサッカークラブチームを、どういう志を抱いて運営経営していくのか。
またクラブチームが「誰のもの」なのか、「誰のためにある」のか、また、サポーターはどういう「関わりを持たないといけない」のか、あるいは「クラブ幹部はどういう姿勢であらねば」ならないか等を、深く考えさせられるサポーターズミーティングの議事録である。

「サポータミーティング議事録 Vol.1」
「サポータミーティング議事録 Vol.2」
「サポータミーティング議事録 Vol.3」
1.5月28日「鳥栖VS仙台」での騒動についてのご報告
2.同問題についての意見交換
3.今後の応援活動について
4.その他

■オフィシャルページも削除
リーグ中断中で現在オフ(満喫)状態のアビスパ福岡には、成績低迷と監督解任の事態に陥りつつあれほどの混乱と議論を呼びながら、(今季の開幕後)このようなクラブと一般サポーターが集い語る民主的な開かれた議論の場はない。
残念ながら。
しかも、笑うしかないが。
6月2日付けでオフィシャルに発信された「・ファン・サポーター・株主・スポンサーの皆様へ 」は、きれいに削除されてしまっているw 別に粘着する訳でなく、また辞めた松田さんに執着する理由もこちらにはないが。
あのメッセージは、チームを後押しする多くの人々への「会社としての姿勢を打ち出した自らのメッセージ」なのではないのか。
そういう意味では、彼ら(クラブ運営者)は真摯な姿勢で仕事をしているのだろうか、と思ってしまう。

『このたびの松田監督の解任の件では、多くの皆様にご心配とご心痛をお掛け致しましたことに対しまして、ここに改めてお詫び申し上げます。 

“5年ぶりの J 1昇格の最大の功労者”、“ディシィプリンの提唱・実践により選手、チームの建て直しを始め、多くの人々に規律と徳育の大切さなど人生に感銘を与えていた人”を、何故?と、得心いかなかった人も少なからずいらっしゃったことと思います。報道後、抗議・お叱りのお電話、FAX、メール等を多数頂いたことが何よりの証左であります。・・・』(消えたクラブ公式の一部から)

それにしてもオーレさんの筆力と熱意には頭が下がる。「サガンにはオーレさんがいる」ことを確認できるコラムでもある。