キャンプシーズン

九州在住の身としては2月は嬉しい時期となる。
国内のJクラブをはじめKリーグやCリーグの各チームが南九州を中心にキャンプを張る。この時期は贔屓チームの仕上がり具合や各チームの強化具合、新戦力を実際にこの目で確認できる機会となる。
さて、仕事の合い間にいくつのチームを見れるだろうか。
PSM

PSMの中で最も注目すべきが来季J入りを目指すロッソ熊本だろう。
「熊本城築城400年祭 記念試合」(KKウィング)として、横浜FC(2/10)、ジュビロ磐田(2/18)、U−22アメリカ代表(2/23)と対戦する。
*熊本城は築城400年を迎え大規模な改修工事を行っている。

立ち上げから官民一体となって後押ししているように見えるロッソ熊本は、更に裾野を広げる為に「持ち株会」(1口5万円)を新たに設立。第一回目の募集は1月23日で締め切っているが将来の増資に役立てるとのこと。
このような配当もない見返りを求めない市井の支援は、サッカー文化の成り立ちとしては大変意義深い。
シャムスカ3季目

グァムで一次キャンプを張っている大分トリニータは12日(月)に上海申花SVAとPSM(九石ドーム)。
上海申花SVAはアジアCLで浦和レッズシドニーFC等と同組。

ファン感謝の集い

中津江でキャンプを張ってるサガン鳥栖は雪の中、最終日を迎え一次キャンプを終了。
二次キャンプは6日から鹿児島で、現地ではTRMを8試合予定。

鳥栖は4日にジョイフルタウン鳥栖でファン感を開催。
■レッズサポーター
浦和レッズは今季アジアCLを戦う。シドニーには大規模なサポーターが押し寄せるらしい。
浦和レッズはスタートして今季で17年目となる「オフィシャル・サポーターズ・クラブ」の募集を2月1日から行っている。
どのクラブよりもサポーターの取り込みに優れる浦和レッズ
クラブとしても国内随一の営業収入を誇るが、そのベースはサポーターの裾野が広がっていることにある。
戦力的には今季は三都主が海外移籍しジェフ千葉より阿部が加わった。
企業経営的視点で見れば、現在は集めた資金で実効性のある投資を積極的に行い規模(業容)拡大の時期かと思う。
今後収益性(収益率)を高めながらやがて将来はクラブの株式上場も可能だと思うが。オフィシャルの経営情報を見ても、レッズは国内でも誇るべきビッグクラブの道を着実に歩いているように思える。

オフィシャル・サポーターズ・クラブ(前年の実績)
クラブ総数:3,018クラブ
メンバー数:11,099人
会費:1,000円/メンバー1人当たり
特典:大応援旗(3人に1本)
   認定カード、認定ピンバッチ、認定ステッカーをメンバー数分配布